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2008/06/20

ETFって?

 ELTは「エヴリ・リトル・シング」。
 もっちーといっくんがいる音楽ユニットのことであるらしい。

 今日の話題は、ELTではなく、ETFのこと。
「Exchange Traded Fund」を短縮したものです。

 和訳では、「上場投資信託」。

 投資信託といえば、「最低1万円から買える初心者向けの投資商品。近年低金利にシビレを切らした人たちが猛烈な勢いで貯蓄から投資へお金をシフトしていて、その受け皿になっている」といわれていますが、

 この投資信託は、「公募投資信託」といわれるもの。

 違いはいろいろとありますが、最もわかりやすい違いは・・・

・公募投信は、一日一回、その日や翌日の終値でしか購入、売却のチャンスがありませんが、上場投信は、ふつうの個別株式と同じように、刻々と変化する値段のなかで何度も売買ができること。指値、成り行き値での売買が可能です。

・公募投信は、新聞では日経の「オープン基準価額」というページにすべての銘柄について前日の値段が公表されていますが、上場投信は、普通の新聞の「株式欄」に値段が記載されています。

・公募投信よりも上場投信のほうが、手数料などのコストが圧倒的に安い。

・公募投信は、原則1万円から買うことができますが、上場投信の場合、売買単位が決まっているので、個別株式と同じように、一定の金額が必要にななります。資産配分を考える上での融通は、公募投信のほうがあるようです。


 6月6日に金融商品取引法が改正され、今後わが国でも、さまざまな上場投資信託をふつうの株式市場で自由に売買することができるようになりました。

 わが国では、これまで、原油や穀物などの商品先物だけでなく、主な外国の株式指標に連動したETFも売買することができませんでした。
 規制があったからです。

 日経平均連動型のETFや東証株価指数連動型のETFくらいしかありませんでした。

 したがって、ETFだけを使って自分のリスク許容度に合った国際分散投資をすることは、事実上できなかったのです。

 今後、いろいろな種類のETFが株式市場に上場すれば、ETFだけで、コストを抑えて国際分散投資ができるようになるのです。

 すでに欧米では一般的になっているのですが、ようやく日本でもそれが。

 ただ、われわれ個人が、ETFを使った分散投資で適切な運用を行うには、なかなか難しいものがあります。

 どの資産をどの程度の割合でブレンドして分散投資をすればよいか、の判断がしにくいからです。

 判断するための基礎データが販売会社など供給される態勢ができれば便利なのですが、販売会社からの充実した情報の提供は、当面、あまり望めないでしょう。

 なぜなら、これを売っても販売会社の儲けが薄いから・・・。

 どうやら、ETFが認知され、一般的に広まるには、まだまだ時間がかかりそうです。

 だからといって、リスク資産への運用をしないほうがいいというわけではありません。
 できる範囲で自分のリスク許容度に合った運用は、やはり、やったほうがいいのです。


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最終更新時間 2008年06月20日 07:30

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