自動車保険には、どんな補償がある?
先週、自賠責保険をテーマに取り上げたと思ったら、「7月26日に、あなたの車の車検が切れます」というハガキが業者から届きました。車検のときには、自賠責の保険料もセットでとられる。
すっかり忘れてしまっていて、、、想定していない出費は、額に関わらずほんとうにこたえます。心が傷つきますね。
さて、民間の損害保険会社から加入する自動車保険にはどんな補償があるのでしょうか?
おっとその前に、生命保険の世界は「定額填補」ですが、損害保険の世界は「実損填補」です。・・・これだけでは何のこっとやら・・・
生命保険は、万が一のことがあったとき、契約時に設定した保険金が、そのまま丸ごと支払われます。
5,000万円の死亡保険金の場合、死亡したらキッチリ5,000万円が支払われます。あらかじめ決めた金額が定額で払われるのです。
「Aさんは、契約のときに5,000万円の保険金を設定されていましたが、2,500万円しか払えません。なぜなら、Aさんの死には、2,500万円の価値しかないからです」
などということが、あってはならないのです。
医療保険の場合には、1日入院1万円と決めておけば、実際には3,000円しか費用がかからなかったとしても、1万円がもらえます。
ところが損害保険は、そうではありません。
損害額のみ支払われます。
2,500万円の家に、3,000万円の火災保険を掛けてもダメなのです。
全焼しても、2,500万円までしか支払われません。
損害保険で「儲かる」なんてことはないのです。
さて、話しは戻って、自動車保険の補償について・・・。
・対人賠償保険:人を死傷させたときの補償です。自賠責保険の支払い金額を超える部分が保険金として補償されます。
・対物賠償保険:物に対する保険です。自賠責にはないものです。他人の財物を破損した場合に払われます。
・自損事故保険:単独で自損事故を起こし、自賠責で補償されないときに補償されます。
・無保険者傷害保険:相手が無保険者で賠償能力がなく、賠償金が支払われないときに払われます。
・搭乗者傷害保険:契約した車に乗っている全員の死傷を補償します。
・車両保険:偶然に起きた追突や盗難などによる車両の損害を補償します。
・人身傷害補償保険:自分の死傷に対しての補償です。長い時間がかかるかもしれない相手方との示談を待たず、また、自分の過失割合部分も含めて、補償されます。
いずれも、あらかじめ設定した保険金額が上限です。それを超える損害があったとしても、支払われません。
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最終更新時間 2008年06月09日 07:30
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