家計簿がつけられないなら、こうする!
「家計簿をつけていません。やりはじめても長続きしないんですよね」
ご相談のお客さんの口からよく出てくることばです。
「家計簿をつけたところで、つけるだけで満足してたら、なんにもなりません。家計簿は、あとで細かく見直して、修正を加えないと。今後の生活に工夫を加えるようにしないと・・・・ねぇ」
かくいう私は、どこでお金を使っても、プライベートであろうが、オフィシャルであろうが、必ず「レシートください」。
レシートがもらえないお店や、人と一緒で、もらうのを見られるのが恥ずかしい場合などは、あとで、手帳に金額を記載。
そして、帰宅して、毎日、せっせとエクセルに入力しています。
プライベートの出費の場合は、オリジナル勘定科目を設定して。
オフィシャル支出の場合は、簿記で使う勘定科目に則って。
月末にはみずから「恐怖の月次決算」と称して、オフィシャルのお金の出入りを会計ソフトに入力しています。
会社員時代は、そんなことには、まったく無頓着。
レシートなど、もらうだけ、ゴミを持ち帰るようでイヤだったのですが、習慣とは恐ろしいもの。
いまや、レシートをもらわないと、帰宅して金額を入力しないと、気持ち悪くなりました。
それだけやって、あとで見直して修正をまめに加えているかと言うと、、、実は、ここだけの話、あやしいものなのです。ですから、先ほどの私の発言には、なおさら説得力があろうというもの。
自己弁護をするつもりはありませんが、家計簿をつけなくたって、あるいは、つけて細かく見直さなくたっていいのです。
ただし、財産の状況は定期的に、ゼッタイに把握すべきです。
「今、金融資産が全部でいくらあるのか?」
「先月と今、とまではいわないまでも、数ヶ月前と今、半年前と今とでは、金融資産が増えているのか減っているのか?」
これらのチェックは必要です。
そして、金融資産が安定的に増えているようであれば、構わないのです。
貯蓄額が安定的に増えている場合は、収入から支出額を差し引いても、お金が残っているという状況ですね。
収支がマイナスにはなっていないということ。
これから増える分も見込んで、貯蓄額が、今後5年程度までざっと見渡して、必要十分な額がありそうなら、それでいいのです。
また、金融資産のうちのリスク資産については、長期運用ができるお金であれば、マイナスになっていてもOK(その商品のリスクの度合いにもよりますが・・・)。
そうでない場合は、問題の所在をきちんと突き止める必要があります。
そのためには、やはり、実績を細かく記録して、事実を把握、分析しないと改善策は出てきません。
配偶者に協力を仰ぐ場合も、数字という客観的な事実があれば、説得力が格段にアップします。
財産のチェックをして、「あれ?」ということがあるようなら、「あれ?」
の原因を突き止めるために、大急ぎで家計簿をつけはじめないといけません。
習慣になると、けっこう楽しいものです。
数字情報だけだけど、10年後、20年後にあらためて見て、過去の自分たちの生活の断片を思い出すのもなかなかなものです。
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最終更新時間 2008年04月10日 07:30
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