証券会社の選び方。
先日、雑誌の取材で一般の方、それも会社に入社して1年、来月から2年目に突入する人と話をする機会がありました。
25歳、男性です。
本題が終了して雑談になったときに、その方が、、、。
「世の中の情報を目にし、耳にするにつけ、少しは、投資というものをしないと、世間から取り残されるような気がする。ちょうど、いま、ネット証券に口座を開設すべく、書類を送ったところ」というのです。
「携帯を使って売買がしてみたい」と彼。
「がんがんやってみたらよろしい」と私。
老若男女、新しいことをはじめるときは、たいがい「型」から入るもの。
携帯端末を片手にトレーディングをしている自分の姿を想像して「カッコイイ」と感じるのも、若い頭にはありがちなこと。
「20歳代に携帯があれば・・・オレだって・・・」
投資をしてみたい、と証券会社を選ぶときのポイントをいくつかご案内します。
そもそも、証券会社は流通業者です。
ヤマダ電器やヨドバシカメラ、ビッグカメラなどの家電量販店と位置づけは同じ。
基本的には、どのメーカーの商品でも、どこでも売っている。
となると、「どこで買うか?」のポイントは、値段とサービスになりますね。
個別の会社の株式は、どの証券会社でも購入することができます。
ただ、ソニーの株式を買う場合、A証券で買うと1株4200円で、B証券で買うと1株3000円、なんてことはありません。株価はマーケットで一律、決まります。
証券会社の値段とは、売買するときの手数料ですね。
売買手数料は、会社によってまちまち。
特に個別の株式を頻繁に購入するときは、売買手数料が安い証券会社がいい。
くだんの青年は「株をやるなら、仕事に支障をきたさないように長期保有を心がけたい」と言っていましたが、そのあとに口をついて出た「携帯で売買したい」という一言を聞いて、「これはダメだな」と思いました。
携帯端末で株価を確認するということは、株価を常に気にすることです。四六時中株価を気にしていると、すぐに売りたくなったり、買いたくなったりするものです。
ただ、取引の、そんな気持ちの動きを経験するのも学びのひとつ。
もし損をしても、社会人2面目。もともと使える投資資金はわずかです。取り返しはすぐにできる。
売買手数料が安い会社は、ネット証券ですから、彼の選択は正しかったようです。携帯売買もできますね。
SBIイートレード証券
ジョイントベスト証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券
カブドットコム証券
こういったところでしょうか?
昔ながらの証券会社、野村、大和、日興の特徴は、お店がたくさんあること。会社の人にあれこれ質問して教えてもらうことができるところなど・・。(ただ、未来の相場予測はほとんどあてになりません。これは誰に聞いても同じです)。
しかし、その分手数料は高くなります。
長期保有を本当に心がけるなら、売買時にかかる高い手数料は収益に大きな影響を及ぼさないので、いいでしょう。
いずれにしても、口座を開設しないことには始まりません。
口座の開設に恐怖心を抱くことはありません。
口座にお金を入れて、取引を開始しない限り、損も得もしないのです。
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最終更新時間 2008年03月19日 07:30
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