「可処分所得」とは?
昨日ご紹介した金融広報中央委員会の調査は、「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成19年調査結果」というもの。
これによると、過去一年間の家計運営の評価について、約2割の世帯が「意識したことがない」。
意識している世帯では「思ったよりゆとりのある家計運営が出来た」もしくは「思ったような家計運営が出来た」とした世帯が合わせて3割弱。
「思ったより、家計運営は苦しかった」世帯は5割強。
また、生活設計をしているかということについては、「生活設計を立てている」世帯が4割弱。「現在生活設計を立てていないが、今後は立てるつもりである」と答えた世帯は約4割。「現在生活設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない」世帯は約2割。
自分の家計がうまくいっているかどうかということすら考えない人たちは、家計に目標がまったくないからでしょうか。目標がないところに評価基準はありません。基準がないと評価しようがありません。
評価した人たちについても、「生活が苦しい」「ゆとりがある」という程度の評価では、いかにも心もとない感じです。
目標は、もっと具体的に、達成感を感じることができるようにしたいもの。
そのために、生活設計が必要なのですが、、、、
「現在生活設計を立てていないが、今後は立てるつもりである」と答えた4割の人は、おそらく「今後も立てない」人でしょう。
決意した時点で行動に移していない人は、ふつう、いつまでたっても行動しない人なのです。
家計に具体的な目標を設定するため、さらには、家計を引き締め、やりたいことを効率的にたくさんやることができるようになるための第一歩、「生活設計」を具体的にやるには、「可処分所得」の把握が必要です。
「可処分所得」とは、「処分可能なお金」のことです。
具体的にいうと、給与明細の中で、支給された額から所得税・住民税、厚生年金保険料・健康(介護)保険料・雇用保険料などの雇用保険料を除いたものです。
ボーナスも同じ。
1年間の給料、ボーナスの可処分所得の合計が、年間の可処分所得。
この可処分所得をどう料理するのか、が家計運営のポイントです。
何にいくら使うのか?いくらを残すのか?残すお金は貯蓄にするのか、投資にするのか?
何のために残すのか?将来、何年後にいくらのお金が必要か?
子供の教育費は、子供が何歳のときにいくらくらい必要か?
車は、今度はいくらくらいのものをいつ買うのか?
マイホームはいつ手に入れるのか?
いくらくらいの予算にするのか?
頭金をどうするか?ローンをいくらくらいにするのか?
リタイアするのは何歳のときか?それまでにいくら貯めておくか?
などなど・・・・「これらを考えてバランスをどうとるか?」・・・これが、生活設計です。
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最終更新時間 2008年03月04日 07:30
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