わが国の「お金持ち」は、企業家、役員、医者・・・以上。
昨日にお引き続き、「お金持ち」の実態です。
繰り返しになりますが、出典は、「日本のお金持ち研究」(日経新聞刊、橘木俊詔・森剛志著)。
「お金持ち」とは、毎年、1億円以上の収入のある人のこと(納税額が3,000万円以上の人)。
わが国のお金持ちの職業分布は、
企業家(事業主):31.7%
役員などの経営幹部:11.6%
医者:15.4%
弁護士:0.4%
芸能人:1.3%
スポーツ選手:0.9%
その他:38.7%
企業家とは、もちろん、サラリーマン社長ではありません。
自社の株を自分でもたくさん保有しているオーナー経営者のこと。
そして、役員などの経営幹部も同じことです。会社からの報酬以外に、持ち株からの配当金などがたくさんある幹部のこと。
その他が多いのは、引退していまはこれといった仕事についていない大資産家や大土地所有者、あるいは区分できない人たち。
これをみていただくと、わが国の大金持ちは、圧倒的に、会社の創業経営者やその会社を引き継ぐ立場にある人と、医者に偏っているということがわかります。
公認会計士とともに資格の花形といわれる弁護士も、たいしたことないのです。
資格をとればいいというものでは決してありません。難しい資格を取得すれば、お金がひとりでに転がり込むのではないのです。
弁護士も「お金持ち」になろうと思えば、「企業家」的な発想と行動力をつける必要があるのでしょう。
医者の中身をみてみると、眼科、美容外科、糖尿病診療科、不妊治療科など、とんがった「科」が目立つのです。
内科、外科などのようなお馴染みではなく、顧客層を絞り込んだ専門特化型の開業医です。もちろん、昨今不足が叫ばれている勤務医ではありません。
こうしてみると、当面医者はともかく、それ以外の人生の勝ち組コースは、有名難関大学→大企業経営者ではなく、起業家になることのようです。
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最終更新時間 2008年02月20日 07:30
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