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2008/01/17

相場低迷期の投資方法。

 日本も海外も株式の価格の下落が止まりません。

 インドや中国など一部の新興諸国は、今後も経済成長が見込まれることから、株価は期待できるとはいえ、これまでにそうとう上昇しているので、いまや「加熱気味」とも伝えられています。そもそもこれらの株価は値動きが荒く、リスクがとても高いので「手を出すのにも腰が引けてしまう」と考える方が多いのではないでしょうか。

 債券はというと、世の中が不景気になれば、債券投資の出番ではありますが(投資をするには、景気がいいときには株がいいとされ、景気が悪いときには債券がいいとされています)、人気が続く外国債券の場合は「円高がどこまで進むのか?」ということが気がかりです。

 外国の資産を購入する場合、為替変動リスクがあり、円高に向かえば不利になるからです。

 そんなこともあり、「さあ、これから資産運用を本格的に開始しよう」と思っても「さて、買うものが見当たらない」のが本当のところでしょう。

 それでも、私は、資産運用をすることで、自分の心を不安定な状態に置いたほうがいいと考えています。

 資産運用は「確かなものは何もないなかでバランスをとりながら進んでいくことに慣れる」格好の教材になると思うのです。

 このことに慣れておけば、生きていくうえで強くなれると思います。何かに依存しない生活の基盤ができると思うのです。

 ただ、こんなときは、無鉄砲はいけません。

「これまでにかなり下落しているから、今後もさらに下落するかもしれない」という思いと、「だからこれからは上昇するかもしれない」という思いの間を進む工夫が必要です。

 その方法のひとつが、ドルコスト平均法という投資のしかた。

 定期的に定額を投資するという方法です。

 投資信託を購入する場合は、「積立投資」をするのです。

「毎月、2万円ずつ購入する」というように。

 株式の場合は「るいとう」という買い方です。

 購入するタイミングを分散することで、購入単価を平準化するのです。

 この方法をとることで、「高値づかみ」を防ぐことができます。
 ただ、「底値づかみ」のチャンスも逃してしまいますが・・・。

 今後どうなるかわからない以上、両にらみの戦略は「定期定額」だと思うのです。

 タイミングを考えずに、機械的に定額で定期的に投資をすると、あとは、「運用期間」という時間が「利益」をもたらしてくれるはずです。

 かつて日本の株価が最も高かったころから始めていたとしても、定期的に定額投資を続けていればいまごろは利益が出ているとのことです。

 投資のやり方としては、決して面白味のある方法ではありません。
 しかし、投資の目的は「スリル」ではありません。「利益」です。

 利益があれば将来の生活にゆとりが生まれます。


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最終更新時間 2008年01月17日 07:30

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相場は循環が原則で底なしに下がるかと思えば、こんなに上るかと言う時もあります。定期定額ではこれを平準化できても、理屈的には時間経過の金利差や以外は儲からないことになりませんか。循環サイクルに合致した理屈が要ると思います。それを教えて下さい。

投稿者 菊池徹 : 2008年01月21日 13:50

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