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2008/01/16

サラリーマンはたくさんの経費が認められている。

「ぼく、オタリーマン」。
 昨年ヒットしたシステムエンジニアのサラリーマン「よしたに」が執筆したギャグ漫画。

 来月の確定申告では、本人は、「う~ん」とうなるに違いない。
「こんなに税金がかかるのか?」

 給与収入には、実際に出費しようがしまいが、収入にもとづいて一律に「経費」が認められていますが、出版にともなう収入の「経費」は「その収入を得るのに実際にかかった費用」です。

 実際のところはよくわからないが、今回の「よしたに」の出版に、多額の費用がかかったとは、どうも思えません。書き下ろしを付け加えているとはいえ、もとともネットに掲載していた漫画を本にしたというのだから・・・。

 漫画の参考にするために本を買ったとか、文房具を買ったとか、取材のために出張をしたとか、仕事に関係のある人を接待したとかいうのなら、それは経費なのですが。

 経費が少ないと、出版にともなう収入のほとんどに税金がかかることになるのです。

 サラリーマンの人は「自営業はいいよなぁ~、節税のためにいろんなものを経費にして税金を圧縮することができるから」とよく言いますが、実際のところ、何でもかんでも経費にすることなど、できやしません。

 自営の人から言わせると、「サラリーマンはいいよなぁ~。お金を稼ぐために、お金を払う必要はないんだから。払うお金は全部会社のお金。自分のフトコロからの出費は0で、安定した収入を得ることができる。しかも、その収入には一定額の経費が認められているしぃ~」

 隣の芝生は、常に青いのです。

 サラリーマンに認められている経費は、「給与所得控除額」といわれるもの。

 そろそろお手元に届いている昨年の「源泉徴収票」に、「給与所得控除後の金額」という欄があるでしょう。
「支払金額」から、この「給与所得控除後の金額」を差し引いた金額が、あなたに認められた「経費」です。

 年収800万円の人は、200万円の経費が認められています。

「給与所得控除額」の具体的な計算方法は、

 年収           給与所得控除額
~1,625千円         650,000円
~1,800千円         ×40%
~3,600千円         ×30%+180,000円
~6,600千円         ×20%+540,000円
~10,000千円         ×10%+1,200,000円
10,000千円~         ×5%+1,700,000円

 年収900万円の人は、900万円×10%+120万円=210万円。

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最終更新時間 2008年01月16日 07:30

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因みにどの様な項目が経費として認められているのでしょうか?

投稿者 菊池徹 : 2008年01月21日 13:56

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