いまの投信ブームの象徴投信が運用10年に。
わが国で最大の投資信託をご存知ですか?
この投信は、世界でも3番目の規模を誇ります。
毎月、安定的な分配金を出すことでも有名で、このことで投信の常識を変革しました。
「儲かったら儲けの中から適切な額の分配金を出す」という従来の発想から、「儲からなくても、元本から一定額の分配金を出す」という新しい発想です。
この投資信託が、12月18日で、設定されてから満10年を迎えました。
純資産規模は約5兆5千億円。
名前は「グローバルソブリン」(運用会社は国際投信)。
ワンルームマンション投資のように、購入後にマンションの価値はどうなろうが、とりあえず、毎月、家賃収入がある。そんな感覚で投信を購入できたことが、お年寄り世代にヒットしました。
「公的年金を補うお小遣い」というのが、キャッチフレーズです。
この投信、10年間の収益率は、26%です(日経金融新聞より、毎月分配金ありの場合)。
10年前に100万円を投資したら、その間受け取った分配金を含めて、126万円になったというのです。
定期預金なんかよりは、そうとういい収益率ですね。
ちなみに、分配金なしだった場合の収益率は、52%。
受け取らない分配金が次の運用に回るために、投資効率がよくなって、複利効果が働いて収益率が上がるのです。
10年で1.5倍になったのですから、大もうけですね。
グローバルソブリンを批判する記事を雑誌などでよくみかけます。「運用効率が悪い」とか「他にもっといい投信がある」という内容です。
それはその通りなのですが、専門家のあと出しジャンケンは、どうもみっともないのです。
いずれにしても、元本割れはしていないし、預貯金よりはましな利回りです。
最初に買ったお客さんは、うれしいと思うのです。
比較的安全志向の人たちに、「貯蓄から投資へ」向かわせた功績の大きい投資信託ですね。
ただ、みなさんは、もっと自分のリスク許容度を見極めて、投資信託を選んでくださいね。
◆この記事は、メルマガ「生活マネー ミニ講座」(「まぐまぐ」より平日毎日:無料:読者数7,400人超)にて配信したものです。
メルマガへのご登録はこちらからどうぞ。FP中村が皆さんに毎朝メルマガをお届けします!
※FP中村の単行本「自分のお金の育て方」 祥伝社 ¥1470
12月初旬発刊!
お金に関する「あんなこと、こんなこと」、お伝えします。
「あなたの考え方が変わる!」・・・
最終更新時間 2007年12月19日 07:30
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blwisdom.com/mt/trackback/2655










