生命保険の小ワザ・裏ワザ(1)・・・払い済み保険
私の死亡保障は、1000万円の終身変額保険。
定期保険には加入していません。
まだ、この仕事を始めるずっと前、保険の「ホ」も知らない30歳のときに、何もわからないまま保険会社の人のいいなりに入りました。
いい方だったんでしょうね。数千万円の死亡保障のついた10年更新の定期保険を勧められていませんから。たぶん勧められたら加入していたでしょう。
子供もいないのに・・・。
実際には、20歳代の独身期に数千万円の定期保険に加入して現時点で子供がいない、あるいは結婚もしていない方がたくさんいます。
・・・保険料がもったいない。
さて、私の1000万円の終身保険。保険料は65歳まで支払うことになっています。これまで支払った期間は15年です。保険料は年間で147470円。
ここで、支払う保険料と保険金を具体的に見てみましょう。
30歳から65歳までの35年間の合計支払い保険料は、約516万円です。
これだけ支払って、死亡したら1000万円の保険金が手に入ります。
ここまで聞くと、割のいい保険のように思われるのではないでしょうか?
30歳からの15年間、これまで支払った保険料の合計は、約220万円です。
65歳までの20年間、これから支払う保険料の合計は、約295万円。
さて、ここからです。
先日、保険会社に電話をして、「この保険を継続しながら、今後保険料の払いをストップした場合、1000万円の保険金はいくらになりますか?」
答えは、「約710万円」でした。
このテクニックは、「払い済み保険」といって、保険は継続しながら、今後の保険料を支払わないのです。
当然、支払う保険料の合計が少なくなるのですから、死亡時にもらう保険金額は少なくなります。
でも考えてみてください。
これまでの15年間に220万円の保険料を支払って、保険金は710万円。
これからの20年間で追加で295万円支払うと、保険金は1000万円。
保険金の差は、290万円です。
結論をいうと、これからの20年間で295万円にはほとんど利益を生まないことになります。払い済み保険にして、295万円を自分で運用したほうが、高い利回りを期待することができるのです。
払い済み保険にするときに、気をつけるべき点は、くっついている「特約」が消滅してしまう点です。
私の場合も、けがや事故で死亡したときに保険金が3倍になる特約が消えてしまいます。
最終更新時間 2007年09月25日 07:30
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