世帯の所得格差が過去最大に。
今日で、夏休みが終わりです。
なかにはすでに、学校がはじまっている地域もあります・・・。
近年は「これから2学期」、ということでもないようですね。
3学期制を採用していない学校もあるのです。
大学のように「前期、後期」。
高校時代までは、学校と家庭がほとんどすべて。
自分が身を置いている環境が、世の中の常識だとついつい考えてしまいがちです。
大学に入って、別の県から来た人と話をしてみてはじめて、地域によって学校によって、まったく制度や習慣が違うことを知り、自分が経験したこと(経験させられたこと)は、絶対的なものではなかったんだと気がつきます。
実は、世の中が広いことがあらためてわかるときでもあります。
さて、最近、厚生労働省から2005年の「ジニ指数」が発表されました。
この指数は、世帯ごとの所得格差の大きさを表すものです。
この数字が「1」に近づくほど、格差が大きいことを示しているのだそうです。
今回公表されたジニ指数は0.5263。
全体の25%の世帯が所得総額の75%を占めた場合にジニ指数が0.5になるといいますから、今回公表された数値では0.5を上回りましたので、それを超えていることになりますね。
「全体の4分の1の世帯が、所得全体の4分の3以上を得ている」
要因、原因はさまざまありましょうが、まず「歴然として格差が広がっている」という事実を知ることが大切かもしれません。
この格差を「社会保障や税金」を使って解消する方法が適切な場合もあれば、「所得を底上げ」することによって解消する方法があります。
高齢者間で格差が広がっている部分は社会保障や税金。
若年層間での格差拡大対策は、所得の底上げ。
全体の4分の1の世帯が所得全体の4分の3以上を得ているという事実は、知る機会がなければ、私たちはさほど問題視しないでしょう。
なぜなら、自分が住むご近所や職場の仲間など、いわゆる「似た者同士」しか知らない分には、「格差」に気がつかないからです。
最終更新時間 2007年08月31日 07:30
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