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2007/08/29

相続の基本(5)

 相続する財産の評価を減らす方法のもうひとつは、現金を不動産に換えることです。

 不動産とは、土地や建物。

 都会でも、田舎でも、資産家がアパートやマンション経営をしているということを聞いたことがあるでしょう。

 アレです。アレは、相続財産の評価を下げて、相続税の節税対策のために行っているのです。

 いまある手持ちの現金は、現金のままであれば、そのまま相続財産として評価されてしまいます。

 ところが、それを土地にするだけで、ガクンと評価が下がるのです。
 1億円で購入した土地が、買ったとたんに8000万円で評価されたりするのです。

 建物も同じです、3000万円出費して建てた建物が、できたときには、一気に2000万円くらいの評価になったりするのです。

 さらに、これらの土地・建物を人に賃貸に出すことでさらに財産の評価を下げることが可能です。

 不動産にするところまではいいのですが、人に貸す場合には、注意が必要ですね。

「人が本当に借りてくれるのか?」ということまで考えないと、せっかくの投資が無駄になってしまいます。

 相続財産を減らして相続税を少なくすることができても、その後に収益が上がらなかったら、がっかりすることになるのです。

 アパート・マンション経営は、ある意味、事業を立ち上げるようなものです。

「相続税対策」という言葉だけに踊らされないように、くれぐれも・・・。

最終更新時間 2007年08月29日 07:30

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