wisdom Business Leaders Square
ビジネスに役立つ「次の一手」をあなたに
ビジネス用語辞典 Wisdomブログ

経営戦略 成功ストーリー マネジメント ビジネススキル ITトレンド IT講座 マーケティング ちょっと一息

2007/08/28

相続の基本(4)

 相続税対策にも、いくつかの種類があります。

 ひとつは、相続税を少なくする方法、すなわち節税対策です。

 そしてもうひとつは、相続税を支払う現金を準備する方法、すなわち、納税資金対策です。

 節税対策のいくつかをご紹介しましょう。

「節税」するもっともいい方法は、相続時まで、つまり、財産をたくさん持った人が亡くなるまでに、なるべくその人の財産を少なくするのです。

 財産を少なくする方法のひとつは、生きているうちに、自分の財産を人に分け与えることです。

 妻や子供に、財産を移転するのです。

 このことを一般に、「贈与」といいますね。

 人に財産を贈与する場合、1年間に110万円までであれば、もらった人は税金を納める必要がありません。

 この制度を活用して、毎年毎年、財産を移転するのです。

 しかし、相続税を払わなければならないような人は、膨大な資産を持っている人。

 1人1年110万円では、とてもとても、自分の財産を大きく減らすことはできないのです。

 相続税を支払わなくてもいいようになるまでに、何年も何年もかかってしまうのです。

 国税庁としては、わざわざそんな仕組みにしているのです。

 贈与税の非課税枠を、1年で110万円でなく、1年で1000万円などにした日には、相続税逃れをする輩が、わんさと出てくるから。

 このように、贈与で財産をまとまった額減らすことはけっこう難しいのですが、次のような方法もあります。

 今ある金融資産を、別のものにするやりかたです。

 金融資産を別のものに換えることで、税務署が行う相続財産の評価の仕方を変えることができるのです。

 まずは、生命保険にすること。

 お金であれば、財産をそのまんま評価されてしまいますが、生命保険金であれば、一定の額まで非課税となるのです。

 500万円×法定相続人の数 が非課税枠です。

 妻と子供2人がある場合、生前にポンと現金で1500万円支払って、生命保険に入るのです。死亡したときに1500万円の保険金が受取人に支払われますが、この保険金は相続財産だとはみなされないのです。

 現金を生命保険金に換えること以外の方法もあります。

 ・・・・・つづく。

最終更新時間 2007年08月28日 07:30

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blwisdom.com/mt/trackback/2376

コメントしてください




情報を記憶しますか?


※必ずこの『Wisdomブログ利用規約』をご一読いただき、同意された上で投稿して下さい。