この調子でいくと、9月の住宅ローンの金利は下がりそう。
資産運用をしている人にとっては、ここのところの不安定な情勢は気分がすぐれない原因だが、これからローンで住宅を購入しようとする人にとっては、いま、環境はよさそうだ。
まず、明日、あさっての日銀のミーティングで「利上げ」が見送りになりそうだということ。実際のところは、終わってみないとわからないが、景気が一時的に冷え込むかもしれないという観測から、「いまの時期に利上げはないんじゃないの?」という雲行きなのです。
ただ、日銀の利上げが影響するのは、おもに住宅ローンの中の「変動金利型タイプ」。
日銀が利上げをすると、ローンの金利も上がる。
実際のところ、変動金利タイプや短い期間の固定金利タイプで住宅ローンを組む人は、現在では、そんなにいないでしょう。
一時的に金利が上昇しなくても、いずれは金利先高感があるから・・・。
いま、住宅ローンを予定している方々の関心は「長期固定金利タイプがどうなるか?」ということです。
長い期間が固定金利になる長期固定金利タイプの金利は、「長期金利」が影響を与えます。
長期金利とは、10年満期の国債の利回りのこと。
その長期金利が、下がっているのです。7月の下旬から株安、円高の影響を受けて長期金利はじりじり下がりはじめ、8月の住宅ローンの金利は7月にくらべてやや下がりました。
この調子でいけば、9月も今月にくらべると下がる可能性が出てきました。
住宅ローン金利は基本的に、毎月、月初に見直されます。
9月に融資の実行を予定している方にとっては、うれしい誤算かもしれませんね。
住宅ローンは、申し込み時の金利が適用されるのではなく、融資実行時の金利が適用されます。
手続き上、申し込みと実行にはタイムラグが発生します。最短でも1ヶ月程度はかかります。
したがって、申し込み時点では、ある意味「賭け」の側面があります。
調的手には金利先高感があっても、短期的には、金利は上下しますから、運がよければ、やや低い金利が適用されるのです。
ローンの金利は低ければ低いほど、支払う利息額が少なくなります。
祈りましょう。
最終更新時間 2007年08月21日 07:30
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