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2007/08/21

この調子でいくと、9月の住宅ローンの金利は下がりそう。

 資産運用をしている人にとっては、ここのところの不安定な情勢は気分がすぐれない原因だが、これからローンで住宅を購入しようとする人にとっては、いま、環境はよさそうだ。

 まず、明日、あさっての日銀のミーティングで「利上げ」が見送りになりそうだということ。実際のところは、終わってみないとわからないが、景気が一時的に冷え込むかもしれないという観測から、「いまの時期に利上げはないんじゃないの?」という雲行きなのです。

 ただ、日銀の利上げが影響するのは、おもに住宅ローンの中の「変動金利型タイプ」。

 日銀が利上げをすると、ローンの金利も上がる。

 実際のところ、変動金利タイプや短い期間の固定金利タイプで住宅ローンを組む人は、現在では、そんなにいないでしょう。

 一時的に金利が上昇しなくても、いずれは金利先高感があるから・・・。

 いま、住宅ローンを予定している方々の関心は「長期固定金利タイプがどうなるか?」ということです。

 長い期間が固定金利になる長期固定金利タイプの金利は、「長期金利」が影響を与えます。

 長期金利とは、10年満期の国債の利回りのこと。

 その長期金利が、下がっているのです。7月の下旬から株安、円高の影響を受けて長期金利はじりじり下がりはじめ、8月の住宅ローンの金利は7月にくらべてやや下がりました。

 この調子でいけば、9月も今月にくらべると下がる可能性が出てきました。

 住宅ローン金利は基本的に、毎月、月初に見直されます。

 9月に融資の実行を予定している方にとっては、うれしい誤算かもしれませんね。

 住宅ローンは、申し込み時の金利が適用されるのではなく、融資実行時の金利が適用されます。

 手続き上、申し込みと実行にはタイムラグが発生します。最短でも1ヶ月程度はかかります。

 したがって、申し込み時点では、ある意味「賭け」の側面があります。

 調的手には金利先高感があっても、短期的には、金利は上下しますから、運がよければ、やや低い金利が適用されるのです。

 ローンの金利は低ければ低いほど、支払う利息額が少なくなります。

 祈りましょう。

最終更新時間 2007年08月21日 07:30

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