「住民税ゼロ」プランが杉並区で始動。
とても、いいことだと思います。
考えただけでも、ワクワクしてきます。
そんな地域が本当にできたら、引越したいという人がたくさん出てきて、人口が多くなって困るかもしれませんね。
仕組みはこうです。
税金の一部を毎年積み立てておいて、それを運用に回すのです。区役所が。
そうすることで、将来は、住民税を運用益や利息でまかなおうという構想。
杉並区の試算では、区の予算の1割、しめて150億円を年利2%複利で運用したら、53年後には住民税の2分の1が、約80年後には、ほぼ全額をまかなうことができるというのです。
毎年、予算を使い切ることが至上命令といわれる行政のお金の使い方が大きく変わるかもしれません。
2%なんて消極的なことをいわず、公的年金の積立金が運用されているくらいの利回り(平均5.5%)を目指せばいいのにと思います。
元本が一定程度まで膨らんでから、2%運用など、リスク抑えめの利回りにすればよいのです。
「行政が資産運用とはなにごとぞ!」というご意見もありましょうが、半ば行政のような組織では、さきほどの年金の積立金のように、すでに当然のことであります。
また、国と地方で800兆円の「借金」はいいけど「運用はダメ」というのも、説得力を欠く話であります。
各自治体が、同じような構想で、運用スキルを競い合うことにでもなれば、新しい「地方のかたち」ができるかもしれませんね。
自分や自分の生活に関係する人がリスクを冒すことは決して許さず、それでいて、遠いところでリスクを冒した人が成功したのを聞きつけて、成功のおこぼれにあずかろうとそっと近づいていくなどというみっともないことは、避けたいものです。
最終更新時間 2007年07月24日 07:30
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