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2007/07/02

男より女のほうが運用が上手?

「男と女とでは、どちらのほうが資産運用向きか」

 ネット投資家を対象にしたジョイントベスト証券が行った調査結果が、興味深い内容を示しています。

 過去1年間の株式投資で得た利益の平均が、
 男性は18万円
 女性は50万円

 なんだそうです。鹿児1年間においては、女性の勝ちです。

 その前の1年間はどうだったかというと、
 男性:110万円
 女性:39万円

 男性の勝ちでした。

 相場の環境の違いが、男と女の収益の逆転をもたらしたようです。
 男性が110万円の利益を出したのは、ジャスダックやマザーズなどの新興株式市場が活況のとき。

 新興市場が活況のときといえば、株式マーケット全体が何を買っても儲かる的な雰囲気を呈していたときでした。

 男性と女性をくらべてみると、男性のほうが投資に対する取り組みが短期志向であり、売買を繰り返すことで儲けようとする。小刻みな売買で利ざやを積み重ねていこうとする。
 マーケット全体の状況がいいだけなのに、まるで自分の機を見て敏な判断が利益をもたらしているという錯覚に陥るのです。

 マーケットが低迷しても、その勢いは止まりません。今度は、すべてが裏目裏目に出てしまうのです。

 いっぽう、女性の特性は、買ってじっと腰を落ち着ける、しばらく気長に保有して、相場環境の変化も多少のことならどこ吹く風。堂々としたものなのです。

 銘柄の選び方にも特色があるようです。
 男性はとにかく値上がり期待。どこのどんな会社かも、どんな商品やサービスを提供しているかも知らず、ただただ、チャートをみるとすぐにでも株価が上がりそうな銘柄を選択。

 女性はというと、自分が日ごろ購入している商品やサービスを提供している親しみに持てる会社。株主優待制度が魅力的な会社。

 長い眼で見ると、運用巧者は、おそらく、女性のほうだと思うのです。

「気がついたら、こんなに儲かっていた」という運用が、最も成功する運用だったということは、よくあることなのです。

最終更新時間 2007年07月02日 07:30

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