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2007/06/26

ボーナスの使い道。

 日経新聞によると、この夏のボーナスは、5期連続の伸びだそうです。

 企業収益の伸びも、5期連続。会社の儲けに連動して、ボーナスも上昇しています。

 経済のグローバル化が進むなか、毎月の給料そのものは、あまり上昇していません。日本の労働者の賃金が高くなれば、中国やロシア、東欧、インドなど、賃金の低い国で商品やサービスを作ったほうがまし、という動きが加速してしまいます。

 企業にとっては、毎月の給料は一度上げると下げにくい。それよりも一時金、つまりボーナスで報いたほうがやりやすい。ボーナスだと、企業業績がいいときにはボーナスを弾み、業績がよくなければボーナスを減らすという調整ができるからです。

 近年の企業の業績のよさは、輸出型の企業の利益の伸びが顕著なようです。DSが外国でも売れている任天堂、トヨタ、ホンダ・・・。海外マーケットの商品・サービスの売れ行きアップが収益力向上の大きな理由ですが、その上に、「円安」の効果も、利益をそうとう程度かさ上げしているのです。

 円安が企業の儲けを膨らませ、企業の利益のアップが、ボーナス額の増加につながっている。
 いまのボーナスも企業利益と同じで、円安効果が大きいのです。
 いっぽう、毎月の給料はさほどかわらない。

 こんな時代のボーナスの使い方は、従来とは違った配慮が必要になると思うのです。

「いまはいいけど、業績が悪くなったらボーナスも減る」

 そう、ボーナスが多いからといって、散在は禁物なのです。

 いつかボーナスが少なくこともあることを気にかけて、いまのボーナスの使い方を工夫したほうがいいと思うのです。

最終更新時間 2007年06月26日 07:30

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