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2007/06/12

時効撤廃でもらう年金は非課税。

 参議院選挙を7月に控えたこの時期に「ぼうっ!」と燃え上がった今回の年金騒動の第2幕。

 第1幕は、ちょうど3年前、あのときも参院選の前でした。社会保険庁のポスターに登場した江角マキコが未加入だったことを発端に、国会議員にまであっという間に広がりました。

 第1幕が「未加入問題」なら、第2幕は「未記録問題」。

 与党が急いで消火活動を実施。

 先週、過去加入記録の未記録分を救済する法案が通過しました。

 本来であれば、年金受給は5年が時効なのですが、それも思い切って撤廃。

 このことを少し、丁寧に解説すると・・・・

 65歳から年金をもらっていた人が、75歳のときに、過去の加入期間の記録がちゃんとなされていなかったために、本来もらうはずの年金額よりも少ない金額を65歳から75歳までの10年間もらっていたとします。

 これまでの取り決めは、今後はもちろんちゃんと増額した年金がもらえるが、過去分は70歳時まで、5年以上前の65歳から70歳までの年金は時効なのでもらえないとされていたのです。

 ところが、今回の法案は、最初から、年金をもらい始めた65歳までさかのぼって支払おう、というもの。

 先週の月曜日、このまとまってもらう過去分の年金。金額によっては、その年だけ所得が多くなり、税金の負担が大きくなる。住民税非課税の人が課税になると、公的介護保険や医療保険の負担が変わってたいへん、と申し上げまして。

 あれから数日。まとまって支給される年金は「非課税」になることに。

 たくさんの人が救われることになりました。

最終更新時間 2007年06月12日 07:30

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