中国株式市場の規模。
中国製の歯磨きでどうしたとか、中国製のペットフードで何があったとか、中国国営テーマパークのキャラクターが、どうもどこかで見たことのあるお馴染み者だったりと、とかく中国が話題になる、今日このごろではありますが、これもそれも、人口10億人を超える大国の消費の力と生産の力が、世界的に見逃せない大きなになってきた証なのです。
2月の下旬には、中国が震源になって、世界的な株価の暴落を招きました。あれから3ヶ月、世界の株価はすぐに平静をとりもどし、いまや、暴落前を超えているところがほとんど。
数年前から、中国株式は大人気で、特に中国株式を投資先とした投資信託の価格はうなぎのぼり状態。過去5年で4倍以上になっているのです。
最近では中国政府も「過熱気味、バブル気味、危ないから気をつけろ!」と警告を頻繁に発していますが、投資家にとっては馬耳東風。暖簾に腕。
世界の株式市場の規模をみてみましょう。
2006年末の株式時価総額のシェアで、、、。
米国:ニューヨーク:30.5%
日本:東京市場 :9.1%
米国:ナスダック :7.6%
英国:ロンドン :7.5%
フランス等 :7.3%
中国:香港 :3.4%
カナダ: :3.4%
ドイツ: :3.2%
スペイン: :2.6%
スイス: :2.4%
圧倒的な存在感は、やはり、アメリカ。
世界の株式市場に投資をする場合、これだけの存在感を示していると、どうしても、アメリカを意識せざるを得ないでしょう。
いっぽう、中国のシェアはいかほどかというと、わずか3.4%。
騒がれているほどには、大きくないことがわかるはず。
メディアでの露出が、私たちの印象にいかに大きな影響を与えていることがよくわかります。
さて、株式市場が小さいことの影響は?
水を入れた大きなたらいの中に、あらたに水を注ぎ足しても、コップ一杯程度の水では、ほどんど変化はみられません。
ところが、水を入れた小さなコップの中に、あらたに水を注ぎ足す場合はどうでしょうか?
ここでの水は「お金」。
お金が世界中を動き回る中、そのちょっとした動きの変化で、翻弄される市場もあるのです。
最終更新時間 2007年06月05日 07:30
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