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2007/05/09

金利をウォッチすると得な判断ができる(2)。

 人にお金を貸すときに、返済が終わるまでの期間が長い場合は、たくさんの利息を要求したくなります。

 なぜなら、長い間自分はそのお金を他に活用することができないからです。自分のお金を自由に使えないことをガマンする代わりに、たくさんの利息が欲しくなります。

 反対に、いつでも返してもらえる場合には、低い金利に甘んじなければなりません。もっと有利なお金の活用方法が見つかったら、いつでも「返して」ということができるからです。

 前者が定期預金。後者が普通預金ですね。

 このように、「金利」の高低には「期間」が影響を及ぼします。

 そのほか「金利」は、「信用度」にも大きな影響を受けます。

 一流企業の会社員とアルバイト、お金を貸すとしたら、どちらが信用の度合いが高いでしょか?

 ここでいう信用度とは「お金が返済される可能性」とでも考えてください。

「お金が返ってこない可能性が高い」人にお金を貸す場合(そもそもこのような人にお金は一銭も貸したくないでしょうが)、確実に返済される人よりも金利を高くしたくなります。

 大きなリスクを背負うことになるので「その分大きな見返りが欲しい」のです。

 このような関係は、個人対個人の場合だけでなく、会社と会社、会社と個人との間でも同じことが言えます。


 もうひとつ、「金利」を考える上で重要なことは、「固定」か「変動」か、ということ。

「固定」は、返済期間の間、ずっと金利が変化しないものです。

 いっぽう「変動」は、世の中の金利の動きに合わせて、適用される金利も変化するものです。

 固定と変動のどちらを選択するか?・・は、どちらが世の中の金利変動のリスクを背負うか?の選択です。

 固定を選ぶ場合は、金利変動リスクを相手方に背負わせる選択です。

 変動を選ぶことは、金利変動リスクを自分が背負う意思表示です。

「固定にするか変動にするか?」を選ぶには、何も専門家の判断は必要なく、個人が生活の中で感じている金利の動向を、素直に受け止めればよいのです。

最終更新時間 2007年05月09日 07:30

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