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2007/05/08

金利をウォッチすると得な判断ができる(1)。

 金利は、お金の値段のことです。

 私たちが預貯金をするのは、家にお金を置いておくとキケンだから、金融機関に保管をしてもらっているのではありません。それだと金融機関に保管料を支払わなければなりません。

 そうではなく、家でお金を保管するだけだったらお金が有効に使わないので、金融機関にお金を融資しているのです。

 私たちはお金の貸し賃として、利息を受け取ります。

 貸したお金(元本)に対する利息の割合が「金利」なのです。

 戦後以来、貯蓄は国策として奨励され、私たちには貯蓄体質がしっかりと身につきました。

 そして私たちが預けたお金は、銀行によって投資や融資に使われてきました。

 鉄鋼や繊維、造船、化学などの重厚長大産業を国家として戦略的に育てようとしていましたが、だからといって国がこれらの会社の株を買うと、国営企業になってしまいます。それだと社会主義国と何ら変わらないことになります。

 民間銀行が会社の株式を買えば、その会社は民間企業です。

 国が銀行を指導管理する仕組みは1990年代の後半まで続きました。

 銀行は会社の安定株主になりました。のちにこれが「株式持合い」と言われるようになります。会社と株主の関係に緊張感が生まれない元凶だと言われるようになります。

 また銀行は大株主としてその会社に融資も行ってきました。

 銀行が投資や融資で儲けたお金の一部が、私たちに「利息」として支払われるのです。

 銀行が儲かれば利息は多くなる(金利は高くなる)はずだし、儲からなければ利息は低くなる(金利は低くなる)はずです。

最終更新時間 2007年05月08日 07:30

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