大卒就職率96.3%。
つい5年前くらい前までとはすっかり様変わりです。
5年前というと2002年。この年の春先から景気が回復しはじめたと言います。振り返ってみても、まったくそんな実感、記憶はありませんね。
朝、日の出を迎えるように「あ、景気が回復してきた」というものでもなく、あとから考えて「あ~そういえばあのころがポイントなのか」と、いたってぼんやりしたもの。
おそらく歴史の教科書では「小泉政権下でバブル崩壊以降の不良債権問題を処理する具体的なプログラムが動き始めたことで2002年から景気が回復の兆しを迎え、2003年度からは企業収益も前期を上回るペースが5期連続。2004年度からは過去最高益を4期連続で更新した」
メリハリのついた、変化の節目とその理由がはっきりした表現になるのでしょう。
変化の渦の中にいると、「変化」に気がつかないもの。
つい数年前までは「就職難」が叫ばれていましたが、今は人手不足の大合唱です。
同じ大学の先輩後輩の間で「4年生の先輩は就職活動でとても苦労していた。まったく決まらない先輩もたくさんいた。その頃1年生だったぼくたちは、就職活動にはいるとともにあっさりと決まっただけでなく、希望する複数の会社からいくつも内定をもらった」というケースは頻繁に見られるのでしょう。
「おまえは早く卒業しすぎなんだよ。ストレートで卒業しただろ?俺は2年留年したおかげで、希望してたいい就職先に決まったよ」
ちょっと早く生まれすぎたのか、ちょっと真面目に学生生活を送りすぎたのか?
バブル期から約20年。この間の日本経済の大きな上ブレ、下ブレは、私たちの生活や希望に大きな影響を与え、翻弄し続けてきました。
ほんの数年の年の差でラッキーとアンラッキーが分かれるようなことが起こりました。
「もうこんなことは起こらない」とも限りません。歴史は繰り返すともいいますし・・・。
大きな波が来たときにも、その力を吸収しマイナスの影響を少なくすることすることができるだけの力をどうやって身につけるか?
家庭というレベルでも考えておく必要がありそうです。
最終更新時間 2007年05月22日 07:30
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