私たちの払う厚生年金も国民年金の保険料も運用されいている。
先日、総理大臣が差配する経済財政諮問会議で、公的年金の原資の運用をもっと機動的にしてはどうか、ということが提案されたようです。
現在は、どの資産にどれだけ投資するかということにさまざまなシバリがあるようなのですが、もっと柔軟に資産配分の変更ができるようにしてはどうか、ということのようです。
簡潔に言うと、たぶん「もっと運用利回りを上げろよ!」ということだと思うのです。
4月22日の日経新聞によると、私たちが支払った厚生年金の保険料や国民年金の保険料のうち、高齢者に年金として支給されなかった分は「積立金」となっており、2006年3月末にはその残高は150兆円あるといいます。
150兆円すべてが資産運用されているのではなく、このうちの約82兆円(2006年12月)がマーケットで運用されています。
資産配分は、、、、、
国内債券:50.50%
国内株式:22.72%
外国債券:10.65%
外国株式:15.21%
短期金融資産:0.91%
この資産配分で、運用目標利回りは、3%強だとのことです。
確かにリスク資産に投資をして、利回り目標3%程度というのは、いささか弱気かもしれません。国内債券の比率をもっと落として期待リターンを上げたいものです。
ただそれでも、「資産運用は元本割れの恐れがあるからゼッタイいやだ。やりたくない!」という人が高齢になったもらう年金の原資の一部は、元本割れの恐れがある資産運用の成果なのですね。
また、自分の金融資産を上記の資産配分にすると、約3%の目標利回りで運用していることになります。
最終更新時間 2007年04月24日 07:30
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