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2007/04/10

65歳金融資産1億円プロジェクト。

 一時期、ちまたには、「3年で1億円を稼いだ私の方法!」の類の書籍があふれていました。

 2005年ごろ、ネット証券に口座を開設してにわか「デイ・トレーダー」がたくさん出現していました。

「3年で1億円」はいかがなものか、相当バクチ的なやり方で連戦連勝をしないと実現困難だと思いますが、あなたの今の年齢によっては「65歳1億円」はあながち夢物語ではなく、どちらかというと現実的なことだと思うのです。

 65歳といえば、今の40歳代の前半の人たちから公的年金が支給されはじめる年です。

 もちろん、公的年金がありますから、普通の生活水準であれば、65歳時に1億円ものお金は必要ありません。

 市井のFPは「老後の夫婦2人の生活費は死ぬまでに合計1億円。そのうち公的年金が6~7千万円程度あるから、金融資産は3~4千万円あれば安心」といいます。

 しかし、「1億円」はできない話でもなさそうですし、そもそもこんな目標を掲げてみるのも、楽しいと思うのです。

 資産運用の結果、65歳時1億円になるようにするには、年間利回り7%(この利回りは決して非現実的な数値ではありません)とした場合、何歳の時にいくらあればいいのか?・・・・

 暇にまかせて計算をしてみました。

 60歳時:7,130万円
 55歳時:5,083万円
 50歳時:3,624万円
 45歳時:2,584万円
 40歳時:1,842万円
 35歳時:1,314万円
 30歳時:937万円
 25歳時:668万円
 20歳時:477万円

 たとえば、20歳のときに477万円で適当な(「適切な」という意味)投資信託を購入しておくと45年後の65歳時には1億円になっているということ。

※「20歳時にこれだけのお金があること自体が現実離れをしている」という声が聞こえそうですが、そこは、まあ、ご本人以外の力も借りたりすれば、いろいろ方法があると思うのです。

 このお金は元々なかったものとして、45年間、一切残高を確認することなく、あるいは確認しても無視してやり過ごすかたくなな意志の力がポイントです。

 意志の力がないと、結婚資金、住宅資金、教育資金として、きっと途中で換金して使ってしまうでしょう。


 もちろん、50歳時にいきなり3,600万円を用意するのは無理でしょう。

 いくらでもいいのです。今用意できる「65歳まで決して換金しない」お金であれば・・・。

 65歳までには、相続が発生してまとまったお金が入るかもしれません。そしたら、そのうちの一部をまた「65歳まで決して換金しないお金」に加えるのです。

 60歳になったら、多くの会社では定年退職金が支給されます。上場企業の平均的な金額は2千万円程度だといいます。

 退職金が入ったら、そのまた一部を「65歳まで決して換金しないお金」に繰り入れるのです。

 20歳時に477万円なくても、30歳時に937万円なくてもいいのです。また、現在が何歳でもOKなのです(65歳を超えていたらいけませんが・・・)。

 20歳時に半分の240万円でも、65歳時には約5千万円になります。65歳までの間、途中でゆとりのお金ができたら繰り入れればいいのです。そうしたら、1億円に少しでも近づけることができます。


「65歳まで決して換金しないお金を確保して資産運用に踏み出す」ことを、象徴的に、「65歳1億円プロジェクト」。

 運用資金をいくらにするのが、現在と将来の生活にとって適切なのか?
具体的にどのような運用プランがいいのか?65歳までに換金の誘惑に負けないためのフォローなど、、、、、

 FPオフィス Work works.のお仕事です。

最終更新時間 2007年04月10日 07:30

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 そんなに、お金をためるのは、無理だけど、お金亡者に変身変心してしまって、残りの人跡、淋しそう だと思う。
運用が下手なンアイの独り言でした。

投稿者 かばのンアイ : 2007年06月25日 11:58

定年を迎える年齢で、この金額はやや厳しいけれど、あながち夢でもなさそうです。毎年の旅行を楽しみながら挑戦してみたいと思います。夢と現実の狭間で・・・・・実際の生活に1億円は必要ないので、遺産をどこまで残して、夫婦で老後をエンジョイするか、そのライフプランにもかかってきますよね。

投稿者 春元 : 2007年06月25日 16:01

資産運用の結果、65歳時1億円になるようにするには、年間利回り7%(この利回りは決して非現実的な数値ではありません)とした場合、何歳の時にいくらあればいいのか?・・・・
7%の利回りが40年間連続だと・・・何甘ちょろいたわごとを、それでもFPかよ

投稿者 憑神 : 2007年06月25日 22:07

たくさんのコメントをいただいて、ありがとうございます。
さまざまご意見をいただいておりますね。

ンアイさんへ・・・
運用はできる金額からはじめればいいと思いますし、自分の気持ちと相談しながらやればいいと思います。
お金のために周りの人を悲しませたり、自分が豊かな気分になれなくなるのは、本末転倒ですね。

春元さんへ・・・
資産運用は、人生で必要なお金を確保するためのものです。
目標とする金額が大きくなければ、リスクを抑えて、低い利回りの資産配分にしたらいいですね。老後はこころの安定が第一ですから、お金にドキドキすることなく、やりたいことがやれる環境つくりがいちばんですね。

憑神さんへ・・・
平均利回りというのは、40年間連続7%の利回りではなく、40年間を平均すると7%程度になるということです。
甘っちょろいたわごとだと思われるのも無理はありませんが、FPであれば、この7%を、非現実的なことではないと言うのがふつうだと思います。
まったくの絵空事だというFPがいましたら、ぜひ、ご紹介いただければうれしく思います。

投稿者 FP中村 : 2007年06月25日 23:37

現在の物価に比べて45年後の物価がどの程度なのかによって老後に必要な生活費は変わってきますが、こればかりはなかなか予測出来ないですね。 若い時に契約した生命保険なども、今となっては保険金額が低過ぎて話になりません。55才の私にとっては10年後の1億円は結構頼りになりそうですが、息子の世代ではどうでしょうか? 物価上昇率を加味して、物価上昇率に比べて更に+年7%を達成出来れば、多少は老後も安泰かも知れませんが・・・(65才以降の物価上昇も気になりますが、心配しても切りがありません)

投稿者 Saint row : 2007年07月02日 10:21

「年間利回り7%を非現実的な数値ではない」と言う人が信じられません。2~3年前から運用を始めた人なら、ほとんどの人が、年間利回り50%~100%ぐらいはあるでしょうからそう思う人がいてもおかしくないですが、10年ぐらい前から運用を始めた人は、年間利回りがマイナスの時代を経験しているはずです。年間利回り平均7%を40年以上続けるのは、そんなに簡単な事ではないと思われます。FPの仕事を40年以上やっている人の実績で言うならともかく、ここ数年の好景気でたまたま儲かった貯金を今後食いつぶすかもしれないのに年間利回り平均7%を40年以上続けられると考える人は、たまたま「3年で1億円」儲かった人の考えと大差ないと思います。

投稿者 a : 2007年07月02日 18:56

Saint rowさんへ

ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
確かに、物価上昇率+7%であれば、とてもうれしいことですが、
過去のデータからみると、それは難しそうですね。
健全な経済には、2%程度の物価上昇率が適当だとも言われています。
しかし、実質5%の利回りでも、運用しないことにくらべると、ぜんぜん違います。将来を正確に予想することはできませんが、ゆとりのお金を運用に振り向けることが、幸せの基盤を築くことにつながると私は思っています。


aさんへ

ご意見をいただき、ありがとうございます。
年平均7%の利回りが現実的だと思うか非現実的だと思うかは、それぞれの自由です。
ここでも誤解があるようですので、再度申し上げますが、利回り7%を40年間以上続けるのはもちろん無理です。
しかし、40年後の利益を40年で割ったものが7%になる可能性は充分にありうるという意味です。「年平均」とはこのようにして求めます。
年間利回りがマイナスになることもあります。しかし、50%~100%になることもあります。
それらを平均すると7%に落ち着くことは過去の事実からして現実的だと申し上げているのです。
もちろん、どんな資産にどれだけの割合で投資をするかということがとても大切です。
「a」さんは、たとえば、外債だとか、REITだとか、外国株式だとかに集中して投資をすることを想定していらっしゃるのではありませんか?
景気が悪くなれば、株式よりも債券で利益をあげことができます。景気がよければ、一般的には株式で利益を上げることが可能です。日本がだめでも外国がいい場合もあります。
世界の景気に配慮しながら、上手に投資先を変更するようなことをしなくても、最初の設定した資産配分を変えなくても7%は現実的なのです。
私は、立場上、無責任なことを書いたつもりはありません。
常識的なことを記載したつもりです。
ただ、資産運用というのは、とてもメンタルな行為です。年平均7%が信じられない「a」さんの場合は、保守的な資産運用をオススメします。
くれぐれもリスクが高い資産に集中投資することだけは慎んでください。
1989年の年末に日本の株式に投資をした場合、18年後の現在でも、資産は半分です。資産運用でもっとも悲惨なのはこのようなケースです。
ただ、この間にも、イギリスやオーストラリア、アメリカは10年を超えて経済成長が続いているのです。
資産を分散すれば、成果を上げることができる可能性が高まります。そして、資産分散の仕方は、プロでなければできないことでもありません。

このようなご意見をいただくことで、理解が少しでも深まればとてもうれしく思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿者 FP中村 : 2007年07月02日 20:01

似たようなお話ですが、今年ファンドの解約を泣く泣くしました。
相手はD証券。元本割れと言いますが、もう僅かの金額で諦めました。どのファンドを買って、どのように運用すればよいのか。もっと具体的なもの。今もN証券の戦略何とかでは一度も何も貰っていませんし、元本10%割れ。あぁっ~。
プロの穴埋めを素人がネットトレ-ドでするのが現状です。

投稿者 サム : 2007年07月02日 20:21

サムさんへ

購入されたファンドがどんなものかわかりませんので、具体的なお話はできないのですが、たとえば、戦略なんとかは、今後に期待できるのではないかと思います。
ただ、戦略なんとかは、日本株に投資をしたものだと思いますので、新たにファンドを購入するときは、日本株以外のものにしたほうがいいと思います。
外国株、外国債券、海外REITなど、わからない場合は、均等割でもいいので、とにかく分散して保有するのがポイントです。
そして、評価は個々にするのではなく、トータルの財産額で行ってください。
一喜一憂することなく、そのままずっと持ち続けることが重要です。持ち続けることはとても難しいことですが、ぜひ頑張ってください。

投稿者 FP中村 : 2007年07月02日 21:39

楽観主義的にはその節でよいと思いますが、現実は首の上げ下げで、何があるかわからない世界です。
少なくても5年の単位で、投資内容をグローバルな観点で見直し、世界の大きな潮流を観あまることなくヘッジも含め、資金運用をすべきと思います。
(10年間ならば10%廻る商品は沢山ありますが、30、40年の継続運用では困難と思います。)

投稿者 宮松 : 2007年07月12日 15:19

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