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2007/03/30

医療保険の保険料が下がる。

 生命保険の保険料は、性別と年齢によって異なります。女性は男性とくらべると、寿命が長いですから、同じ年齢であれば、死亡保険の保険料は低く、医療保険の保険料は高くなるのが普通です。

 性別が同じなら、年齢を重ねるほど、死亡保険も医療保険も、毎月支払う保険料は高くなります。

 寿命が長くなることは、各年齢ごとの死亡率が低くなることです。

 死亡率が低くなると、保険会社が保険金を支払うリスクが低くなるので、死亡保障の保険料は下がる方向に影響します。

 死亡率が低いということは、逆に言うと生存率が高いことになりますから、生存中の病気やケガで給付金を支払うリスクが、保険会社にとっては高まることになるのです。医療保険の保険料は上昇する方向に向かうのです。

 保険会社が保険料を決める基礎になる「標準生命表」(性別ごとの死亡率)が実態に即して見直され、来月から各社、新しい保険料が適用になります。

 そうはいっても、実際に保険料を決めるのは保険会社の判断。営業戦略上、さまざまな思惑が乗っかり、最終的に保険料が決められます。

 11年ぶりに見直された「標準生命表」は、寿命の伸びが反映されているので、死亡保険の保険料は値下がりし、医療保険の保険料は値下がりするのが筋でした。

 ところがフタを開けてみると、どうやら、医療保険も値下がりの方向なのだそうです(会社によっては据え置きのところもあるようです)。

 各社激しい競争を展開している医療保険分野。

 値下げをする会社の理由の中では、
「医療技術の進展で入院が短縮化される傾向があるから保険給付金の支払額を抑えられるから」が大儀のようですが、実際のところはいかがなものでしょう?

 さて、断っておきますが、保険料の変更は、4月以降の新規契約からです。過去の契約者は原則としてこれまで支払っていた保険料を継続して支払います。

最終更新時間 2007年03月30日 07:30

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