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2007/03/29

家を持つなら一戸建てかマンションか?

 昨年、2006年の住宅着工戸数は129万戸。百万個を超えているのです。このうちの24万戸が分譲マンション。

 東京に住んでいると、マンションの比率が多いように思えますが、実はこれはイメージ。私たちはついつい、自分の身の回りのことを全体に押し広げて考えがちです。全国規模でみたときの事実は、一戸建てが圧倒的に多い。

 2007年2月18日付けの日経新聞によると、30歳から49歳の既婚男女は、その4分の3が一戸建て派。

 戸建て派の論調は、
「騒音トラブルが少ない」
「田舎者だから一戸建て以外考えられない。庭のない家は家のうちに入らない」
「家の価値がなくなっても土地が残る」

 一方、少数のマンション派の主張は、
「セキュリティーを考えるなら断然マンションが有利」
「転勤して貸家にするには、マンションがいい」
「マンションは何かと管理が簡単」


 日本の総世帯数は4700万世帯。それに対して、総住宅戸数は5400万戸。

 単純に考えると、いまや世帯数以上に家がある計算ですが、そうなったのは、実に40年近くも前のことなんだそうです。

 わが国の全住宅の取引戸数に占める中古住宅の割合は、わずか13%。

 米国は77%、英国は89%、フランスは69%。

 一戸建ての中古市場がもっともっと活性化すると、「一戸建て派」が「あきらめてマンション」にすることがずっと減るでしょうし、「新築」へのこだわりを少し横に置いて、中古物件をあたってみると、新しい選択肢が目の前に広がってくるかもしれません。

最終更新時間 2007年03月29日 07:30

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