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2007/03/14

個別株式を保有している人は「貸株サービス」で小銭が稼げる。

 その昔に個別の株式を保有し、その後、さっぱり株価上昇の機運がない、かといって愛想を尽かして手放すつもりもない、いわゆる「塩漬け株」がある人は、この制度が利用できるかもしれません。

 また、株式は長期保有することが代々の言い伝え、保有したからには決して手放さないという方にもいい話かもしれません。

 松井証券では「預株制度」、マネックス証券では「貸株サービス」。ともに個人が保有している株式を証券会社に貸して、その代金として時価総額に対して一定の手数料を受け取るというもの。

 当事者は最初に申し込んで登録すれば、その他には何もすることがないのです。

 私の証券口座は、野村、大和、日興の主要3社をまずおさえ、近年はやりのネット証券はマネックス証券に持っていますが、個別株式はすべてマネックス証券に入れています。

 理由は売買時の手数料がネット証券が格安だから・・・。

 昨年の12月下旬からためしに「貸株サービス」を利用してみました。

 毎日毎日、日割りで受け取り手数料が計算され、1ヶ月分まとめて翌月に自分のMRF口座に振り込まれます。

 手数料は現在年率で0.5%。株の時価総額に対する割合です。時価総額は毎日変動しますから、手数料も微妙に変動します。

 0.5%というのは、そこいらの定期預金金利よりもよっぽどいいですから、得した気分になります。そもそも「塩漬け」にしているだけの株式からの収益です。

 人里離れた田舎にたまたま買ったどうしうようもない土地が、思わぬ収入をもたらしてくれたような気分です。

 「なぜ株を貸すことで収入になるの?」という素朴な疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

 株はふつうまずお金で買って、その後にある値段で売却するものですが、ふつうでないやり方もあるのです。

 お金を担保にして人から株を借りて、いきなり「売り」から入る方法です。この場合は、株価が下落すればするほど儲かります。

 いわゆる「信用取引」という方法なのです。

 当然、株式を借りるわけですから、手数料を払わねばなりません。

 この手数料が収益の源泉です。私たちが直接貸すのではなく、証券会社に貸す形なので、複雑な手続きは不要なのです。

 気になるのは、株式を貸している間、自分が売却したくなったらどうするのか?株式の配当金はこれまで通りもらえるのか?株主優待はどうなるのか?などでしょう。

 いずれも、大丈夫です。もちろん、ネット上での手続きが必要なものもありますが、損しないようにしっかり考えられているのです。

最終更新時間 2007年03月14日 07:30

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