住宅ローン、ボーナス返済をするのがいいか?
昨今のこの種の書籍を読むと、会社の給料に成果実績主義が浸透してきて、今後は給与が増えるかどうかわからない時代、ましてやボーナスは、会社の実績や部門の成果、個人の能力によってその都度、額はマチマチ。
「だからボーナス返済はやめたほうがいい!」と声高に訴えたものが多いように見受けられます。
成果実績主義とボーナスの関係は、確かに新聞・TVの報道レベルではそうなのですが、実態は必ずしもそうではない様子。
しょせん、報道されるものは、新奇性のある、まだ、充分に浸透しきっていないものなのです。また、それがほんとうに急速に浸透するのかもよくわかりません。
「うちの会社は安定的に支給され、今後給与が徐々に増えるにしたがってボーナスも増える傾向がある」という方もけっこう多いのです。
ボーナス返済を使うかどうかの判断は、ボーナスの安定感。
つまり、会社によるというのが、正しいことなのです。
ボーナスが安定的であることがわかっているのであれば、しっかりとボーナス返済を使えばよかろうと思います。
逆に、不安定で、業績によっては0かもしれない、いっぽう倍になるかもしれない場合は、怖くてボーナス返済を活用できません。
ボーナスが出たらゆとりの資金として確保しておき、繰上返済原資にしたほうがよさそうです。
ボーナス返済は、次のように決めます。
たとえば、全部で3,000万円のローンを組む場合を考えてみましょう。
3,000万円のうち、毎月返済で返す元金、ボーナス返済で返す元金の割合をまずは決めます。
毎月返済で6割の1,800万円を返す、残りの4割、1,200万円をボーナス返済で返すという按配です。
金融機関から提示される資金計画表には、こちらから指定していないのにあらかじめ先方が割合を決定して案を作成しているようですが、割合は、さまざま変えて、いろんなシミュレーションをしてもらえばいいのです。
ただ、あまりボーナス返済の割合が大きいとリアリティがありませんのでローンの仕組みに割合制限をかけているところが多いと思います。
最終更新時間 2007年02月14日 07:30
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