加入している人の平均的な死亡保険金額は?
世帯主、つまり一家の大黒柱は、どの程度の死亡保険金を設定しているのでしょうか?
万が一、自分が死んだときに、遺族に支払われる保険金額は?
・・・平均値は、2,033万円。
ただ、この平均値はほとんど役に立ちません。
死亡保険金は、独身期はなしでもOKだし、結婚しても子供がいなければ不可欠だとはいえません。ほんのわずかでも問題ないのです。
家族構成や世帯の収入、住宅ローンがあるかどうか、賃貸住宅に住んでいるのか、生活費がどれくらい必要なのか、世帯主が死亡したときに遺族は同じ場所での生活を続けるのか・・・。
ライフスタイルや生活水準、万が一の際の生活形態によって、死亡保険金の設定はそれぞれまったく異なってしかるべきなのです。
しかし、細かい分類は統計にないので、せめて参考にできる年齢別の設定保険金額をみてみましょう。
29歳以下:2,257万円
30~34歳:2,232万円
35~39歳:2,808万円
40~44歳:2,845万円
45~49歳:2,966万円
50~54歳:2,712万円
55~59歳:2,191万円
60~64歳:1,512万円
65~69歳:1,106万円
70歳以上:761万円
この金額をみた感触は、29歳以下の金額がとても高いように思います。
独身や、結婚していても子供がいない人が多いこの年齢層でこれだけの死亡保険金を掛けている理由は、勧められるままに大きな保険に加入している実態が浮き彫りになっているのかもしれません。
いっぽう、30歳代から40歳代にかけては、結婚して子供がいる場合には、一般的な傾向からみると、少ないように思います。
世帯主が死亡した場合の遺族の教育費と生活費をまかなうには、遺族年金があるにしても、これではどうでしょうか?決めつけはいけませんが、少ないのでないかと感じます。
次に、医療保険加入者は、入院1日あたりいくらの給付金のもの加入しているのかをみてみましょう。
29歳以下:9,380円
30~34歳:9,130円
35~39歳:10,220円
40~44歳:10,110円
45~49歳:11,120円
50~54歳:11,530円
55~59歳:11,360円
60~64歳:10,830円
65~69歳:9,880円
70歳以上:8,150円
最近では、1日入院1万円が幅を利かせています。
保険会社が積極的に販売しているのが最も大きな理由でしょう。金融商品は、姿がはっきりと見えないだけに、勧められるままに購入する傾向が強くなります。
将来の医療費自己負担の増額の可能性などを耳にすると、不安に駆られてついつい「入らなきゃ」と思ってしまいますね。
保険は多分に、「安心」よりも「安心感」が求められます。どの金額で不安が減少するか、自分自身の見極めも必要です。
最終更新時間 2007年01月11日 07:30
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