100世帯のうち何世帯が生命保険に入っている?
どうもこの数値をみると、生命保険加入の実態は「備えるべき人が備えず、備えなくてもいいほどゆとりのある人が、それでも備える」ようです。
数値のありかは、先だって公表された「平成18年度生命保険に関する全国実態調査報告書」。生命保険文化センターが発表しているものです。
個人年金保険も含めた生命保険について、100世帯のうち何世帯が加入しているか?
87.5世帯が、民間生保、郵便局の簡易保険、JA共済のいずれかに加入しています。
地域別にみると、また面白い。
加入率の最も低い地域はどこだと思いますか?
答えは九州。83.3%の加入率です。特に南九州エリアは80.7%。
逆に最も加入率が高いのが北陸の91.5%。
ちゃんとした説明はできかねますが、何となく、ふむふむとうなづける気もしますね。
年齢別にみると、20歳代は73.6%。ところが30代以降はこの数値が一気に跳ね上がってほぼ90%。60歳代の後半にやや低下して、70歳代に入ると70%台の後半に落ち着きます。
世帯収入別にみると・・・(世帯収入とは夫と妻の収入の合計です)。
200万円未満:65.2%
200万円以上300万円未満:79.1%
300万円以上400万円未満:84.4%
400万円以上500万円未満:86.4%
500万円以上600万円未満:90.0%
600万円以上700万円未満:92.0%
700万円以上1,000万円未満:93.9%
1,000万円以上:96.1%
生命保険とは、万が一のときの経済的な大きな出費に備えるもの。
万が一のときに大きな出費が発生しても大丈夫なだけ蓄えがある人は備える必要はなく、貯蓄がなくて万が一の際に困る人こそ備えるべきもの。
しかし、その実態は・・・?
今の生活を優先せざるをえず「備えられない」事情もありそうです。
ちなみに、世帯の年収に対する年間の支払い保険料の割合をみると・・・
200万円未満:18.3%
200万円以上300万円未満:14.3%
300万円以上400万円未満:11.5%
400万円以上500万円未満:9.4%
500万円以上600万円未満:9.3%
600万円以上700万円未満:7.6%
700万円以上1,000万円未満:6.8%
1,000万円以上:5.8%
収入の少ない世帯は、支払う保険料の負担が、ズシリ・・・。
最終更新時間 2007年01月10日 07:30
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