投資信託は初心者向けの投資商品というけれど・・・。
ボーナスシーズンが到来し、大手企業ではこの冬のボーナスが過去最高だとか・・・・。新聞や雑誌などでは、金融機関の宣伝広告がしきりで、なかでも、投資信託は、ここのところブームのキライがあります。
「投資のプロに任せるから安心・・・初心者向けの投資商品・・・」
ほんとうにそうなのでしょうか?
セミナーなどで投資信託を分かりやすく説明するのは至難のわざです。
そもそも投資信託は、いろんな金融商品のパッケージ。ひととおり説明するには、株式取引の仕組みを知っておくことが必要。もちろん、債券の仕組みも知ることが重要だし、不動産投信も同じことが言える。為替相場による投信の価格への影響、金利上昇が価格にどう影響するのか?・・・いろいろ説明をしなくちゃいけない。
しかも、用語が難解だ。「基準価額」・・・投信の値段のこと。
「投信価格」とどうして簡単に表現できないものなのだろうかと思います。
「販売手数料」:売り側にたった表現ですね。「お申し込み手数料」程度にしておけばいいのに。。。そもそも、商品を購入するのに手数料を支払う意味が素人には皆目よくわからない。
「信託報酬」:これも、商品供給側への報酬という意味でしょうから、「運用手数料」くらいに改めて欲しい。
「分配金」だってそう。株式と同じように「配当金」でいいじゃないか?そんなに厳密を求めなくても・・・。
1万口あたりで値段や分配金で示されることも、混乱に拍車をかける。
かといって、購入単位はほとんど、金額ベース。「100万円でその投信を買います」という注文のしかたなのです。
八百屋で「大根を1,000円分ください」と言うのとおんなじ。
基準価額30,000円の投信と、基準価額8,500円の投信はどちらが有利なのか?なんてのも、分かりにくいところ。・・・・ほとんど比較には意味がないのが実際のところです。
分かりくい部分はそのほかにもたくさんあります。
正直、投資初心者にはよくわからないでしょう。
あえて、ひとつだけ、「初心者向け」があるとすると、それは、1つの投資信託の投資先はたくさんあって、リスク分散ができているということ。
なかには、分散していても、リスクが高い投信もありますが・・・。
初心者が、文字通り初心者向けの投信を選ぶとすると、投資地域、投資資産(株や債券や不動産など)が分散されたものが適当。
そして、あとは辛抱して寝て待つこと。
最終更新時間 2006年12月21日 07:30
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