近未来通信の信用リスク。
一ヶ所にまとめてつぎ込むから、そんなことになるんです。
いくら、ちゃんと名前の通った全国紙の新聞広告に載ってたからといって、簡単に信じちゃぁいけません。広告業界は、それなりの広告料が入って売上があがればいいのです。時としてあとで問題視されるようなことになっても、言い訳さえできそうならば、広告掲載にはゴーサインがでるでしょう。
また、この会社は、今年の3月に鹿児島で行なわれた女子ゴルフツアーのスポンサーにもなっていたんですね。「近未来通信クイーンズオープン」。独立・開業を考える人に向けた広告という意味では、効果を上げたかもしれません。
所詮、広告の機能は「注意の喚起」です。潜在的に関心を持っている人の注意を喚起すればいいのです。そして、実際に行動に移すのは、その人の自己責任。
近未来通信という会社が問題になっています。
どうやらこの会社、近い未来もなさそうな雲行きです。
IP電話の中継局オーナーとして代理店になると、高収益ビジネスになる。1人ではじめられて、営業活動も不要。
加盟金を1口数百万円程度支払うと、IP電話を使うユーザーの発信料と着信料がオーナーの利益となる仕組み。
そして、結末は、利益の多くは支払われず、おまけに投資したお金までも返ってこない可能性が・・・・。
昨年だったでしょうか?「平成電電」という会社が問題になりました。確か関連会社が年利10%くらいの債券を販売していたように思います。
もちろん、利息の多くは支払われませんでした。
いずれも共通しているのは、新聞広告などでイメージを高め、普通では考えられない高利回りを謳って資金を募る。そして会社が破綻した場合には、儲けはおろか投資資金すら投資家には戻ってこない仕組みになっているということです。
「信用リスク=破綻するリスク」が高い投資案件ですね。
信用リスクは、投資をする以上、あるいは、生きている以上、逃れられません。銀行でも郵便局でも破綻の可能性は秘めています。
しかし、素人の投資家は、高い信用リスクをとるべきではないと思います。信用リスクも、ひとつの投資先よりも、複数の投資先に分散させるほうが、リスクは低くなります。間違っても、一ヶ所に集中させるようなやりかたはとらないほうがいいのです。
最終更新時間 2006年12月05日 07:30
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