2006/11/28
来年1月分から所得税が減り、6月分から住民税が増える。
そもそもこれは、「国から地方へ」「地方でできることは地方で」の流れの中で、国税である所得税から、地方税である住民税へ税金を移そうという動きです。
税金に関することなのに、世間を大きく騒がす事態になっていないのは、合計すると、税額はあまり変わらないから・・・。
「増えるのなら怒り心頭だが、同じなら、まあ、よかろう」
いま、住民税の税率は、課税所得の額によって3段階に決められています。
200万円以下の部分は5%、700万円以下の部分は10%、700万円超の部分は13%です。
それが今度は、一律10%に統一されるのです。所得がほんとに多い人は、13%から10%に減額されますが、多くの人は増えるのです。
いっぽう所得税はというと、今の税率は課税所得によって4段階に分かれています。所得の詳細は省きますが、10%、20%、30%、37%の4段階。
これが来年からは、5%、10%、20%、23%、33%、40%の6段階になります。実質、住民税で増えた分を、所得税で取り戻す感じにするんですね。
所得税は、その年の所得に対して、その年中に支払います。
いっぽう、住民税は、前年の所得に対して、6月から翌年の5月まで支払います。
ということは、、、、来年の前半は、所得税は減りますが住民税はこれまでのまま。
退職すると痛いかもしれません。退職すると収入はなくなりますが、しばらく住民税は追っかけてきます。前年分の住民税ですから・・・。住民税が増えることは、退職後の収入がない中での住民税負担が増えることです。
最終更新時間 2006年11月28日 07:30
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