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2006/11/21

特約のたくさんついた保険はちょっと・・・。

 保険金の不払い問題、締まらない展開が続いているようです。

 先日も損害保険会社26社に対して、金融庁が自動車保険の不払いの調査のやり直しを求める命令を出しています。

 以前も医療保険の不払いで損害保険会社の一部は業務改善命令を受けたり、業務停止命令を受けています。

 会社ごとの不払い件数をみてみると、あるいは、保険契約件数に対する不払い件数の割合など(公表されていないと思いますが)を詳細に眺めると、各保険会社の業務品質への姿勢が垣間見え、保険会社を選択するときの一助になるのかもしれませんが、自分のことだけで充分に忙しい私たちは、新聞
報道のタイトルだけ、イメージで捉えます。そして保険会社に対する不信感が募る結果になるのです。

 今回の不払いは、保険販売競争の中で、商品開発時にたくさんの特約をつけたものの、保険金を支払うときには、特約分の支払いが漏れていたり、支払いの判断があいまいで支払われなかったりしたことが原因のようですね。

 保険には、「主契約」と「特約」があります。

 主契約は、その保険の幹になる契約のこと。特約は、旅行商品にたとえると、オプショナルツアー。契約者が付加するかどうかを決めることができるオプションのことです。

 不払い問題との関連はともかくも、私は個人的には、たくさんの特約をつた保険が好きではありません。

 保険はできるだけシンプルでわかりやすいものがいいと思っているからです。保険証券を眺めて、何が書いてあるのか分からない、どんな保障がついているのか分からないような保険には入らないほうがいいと思うのです。

 「特約」は「オプション」ですから、「主契約」が終了した段階、基本的には主契約の保険料の支払いが終わった時点で特約の保障は切れてしまいます。

 「特約」の保障だけを継続することはできません。

 オーストラリアに旅行に行くのは辞めるけど、オプションのグレートバリアリーフでのスキューバダイビングは予定通り行なうなんてことはできないのです。

 保険証券を引っ張り出してみてください。

 「~特約」という文字がズラズラと何行にも渡って印字されていませんか?

 特約の数は、その保険を見直したほうがいいかどうかの判断材料のひとつです。

最終更新時間 2006年11月21日 07:30

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