おもに女性が考える老人ホーム。
考えてみれば至極あたりまえのことです。
特に子供全員が男だったような場合には、真剣に考えてしまいます。
ひとりぼっちの老後の生活について・・・・。
女性の平均余命は86歳、男性の平均余命は79歳。普通に考えて、どちらが先に三途の川を渡るかは明らかなことです。
しかも傾向としては、夫婦のうち男性のほうが年上。
子供に女の子がいれば、成人した結婚後も実家に帰る頻度はけっこうあり、場合によっては実家の近所に自宅を構えることも考えられますが、子供が男の場合には、結婚後の里帰りは奥さんの実家が優先で、帰省の頻度は嫁の実家が3に対してダンナの実家は1。
「老後の自分の面倒は子供には頼らない!」
そう考える人はあきらかに増えていますが、特にそれは女性なのです。男性は、自分の最期は奥さんが看取ってくれると信じて疑わない生き物です。自分が先に逝くと決めてかかっています。寿命の切れ目が縁の切れ目。
最近では、有料老人ホームにも、お金のかからない、格安なところが出てきています。
その昔、「有料老人ホーム」というと、入居するときにかかるお金が数千万円もかかり、裕福な人しか入れないというイメージでしたが、今や普通の人が入るところ。
これから高齢者はどんどん増えていきます。いろいろなサービスをさまざまな料金で提供する事業者が、競争のなかからどんどん出てくるでしょう。
すでに、入居一時金が無料のところや、50万円~100万円のところは出てきています。
そして、毎月支払う費用も、10万円~20万円程度でおさまる、つまり、公的年金の範囲で充分まかなえる、、、というところです。
有料老人ホームもビジネス。お客さんを増やしていかねばなりませぬ。お客さんの財布から出せるお金の範囲に、料金を抑えるないとホームを作ったものの閑古鳥が鳴くことにもなりかねません。お客さんの多くは年金以外に収入がない年齢の人たちです。顧客ニーズに応えないとビジネスは成立しません。
何度か、有料老人ホームの見学にいったことがありますが、雰囲気としては、とても清潔な学生寮のようなイメージかな?
自分の部屋は6畳程度。共同浴場、共同トイレ、共同食堂、コミュニティースペース。ひとつの施設に30~50部屋くらい。介護の度合いによって、フロアーが別れていたり。
これからは老人ホームだけじゃない。マンション業者も高齢者向けの物件を多く供給してくるに違いない。バリアフリーは当たり前のことながら、管理人が常駐していて定期巡回、部屋にいるときに緊急事態が生じてベルを鳴らすと管理人が飛んでくる。ラウンジはコミュニティースペース完備で、介護サービスが併設されている・・・・。
清潔な学生寮のようなところがいいか、ひととおり自分で生活するための機能が揃っているマンションのようなところがいいか、多様なサービスを自分にあわせて選択する力が必要になってきます。
最終更新時間 2006年11月08日 07:30
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