住宅ローン金利の動向は何を見ていたらわかる?
ダカーポ11月15日号にコメントを寄せています。来年度から始まる離婚の時の年金分割制度について、、、、。
執筆はもちろん、取材などでちょっとでも登場した雑誌は、発刊日の前日ころに出来上がった雑誌が送られてきます。到着すると自分が出ているページよりも、ついつい特集ページに目がいき勝ち。
今回のダカーポは、女性ニュースキャスター特集。人気ナンバーワンは、滝クリなんだそうです。フジテレビ「ニュースJAPAN」の滝川クリステル。
あの薄ぼんやりした美顔と、45度の角度でTVカメラに向かう姿勢が視聴者を魅了しているんだそうです。
さて、11月に突入し、住宅ローンの金利がやや上昇の兆しです。
全期間固定金利の「フラット35」。住宅金融公庫という政府系の金融機関が民間金融機関に卸販売している住宅ローンです。11月に住宅金融公庫が各金融機関に示した金利が3.05%。これまでの最高の提示金利だといいます。
民間金融機関は仕入れたこのローン商品の金利に、それぞれ独自の金利を上乗せして販売しますから、お客さんが負担する金利は当然、3.05%よりも高くなります。
メガバンクを例にとると、みずほ銀行が3.220%。三菱東京UFJが3.350%。三井住友銀行が3.35%(2006年11月適用金利)。
住宅ローンの金利のタイプはさまざまです。
最初から最後まで金利が一定の「長期固定金利」。半年ごとに金利が見直される「変動金利」。固定金利期間がマチマチの「固定金利期間選択型」。
変動金利は、短期プライムレートに連動して変化します。これは、銀行が貸し倒れリスクの低い企業に貸し出す際の「最優遇貸出金利=プライムレート」のなかで返済期間が1年以内の短期資金の金利のことです。
短期プライムレートに1%上乗せした水準が、住宅ローンの変動金利になります。変動金利は、2001年以来そうとう低い水準に据え置かれていましたが、この10月に見直され、上昇しています。
上昇のキッカケになったのは・・・・7月の日本銀行のゼロ金利政策の解除です。
今度、滝川クリステルが「日本銀行が金利を上げました」と言うと、住宅ローンの変動金利型の金利が、じきに上がるのです。
一方、固定金利は、長期プライムレートの動向に影響を受けます。銀行が企業に対して資金を1年以上の期間貸し出す際の代表的な金利のことです。みずほコーポレート銀行が発行する5年物金融債の利回りに、0.9%を上乗せした水準で決められるのが一般的で、金融機関の長期に貸し付けをするときの基準金利の役割を果たしています。
ただ「長期プライムレートに注意を怠らないでください」と言ったって、ピンと来ないし、いちいちそんなことしてられないでしょうから、、
滝川クリステルが「長期金利が上昇してきています」と言うと、目安として10年以上の固定金利期間の金利が、翌月は上がると考えてください。
「長期金利」とは、10年満期の国債の利回りのことで、毎日変動しています。しかし、毎日、新聞やTVで報道されていますので、注意の目を向けることがわりと楽にできるのです。
最終更新時間 2006年11月06日 07:30
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