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2006/11/02

医療保険の選び方(6)

◆がん保険は特別な医療保険
 医療保険の中でもがん保険は、特別な保険です。

 なんでも、人間はいずれは「がん」で亡くなる運命にあるようです。ところがその前に、他の病気になったり、事故に遭ったりして死んでしまうために、その人たちの死は「がん」以外の死因に分類されるそうなのです。

 体の中の数え切れないほどの細胞のいくつかが、突然に変な細胞分裂のしかたをしてしまうことは、あって当たり前。それが長い時間をかけてがん細胞になるようなのです。長寿社会になると、がんで亡くなる人が今後もっと増えてくるのでしょう。医療技術の進歩によって、がん以外の死因が払い退けられて、最後にがんが残るのです。

 「現在の日本人の死因の3分の1はがん」・・・うなづける話です。

 がん保険の最大の特徴は、入院日数の給付制限が無制限であること。

 いつ入院しても、何日入院しても、延々と入院給付金が払われ続けるのです。その代わりに、がん以外で入院しても保障はありませんが。・・またその代わり、特定の病気に限定しているために保険料は安いです

 いまやがんも治る病気だといわれています。

 そのために、入院給付金や手術給付金だけでなく、がん保険には他のさまざまな保障がついています。

 たとえば、診断給付金。がんと診断されたときに払われる一時金です。高度先進医療給付金。がんの診断や治療で公的保険の適用のない高度な医療を受けたときなどに支払われる一時金。

 また、入院後の通院給付金も充実したものになっているようです。

 がん保険の入院給付金は、1日1万円を最低ラインとして、2万円、3万円など、決めることができます。

 給付金額の設定は、人それぞれのように思います。私の相談事例からがん保険に入っている人の傾向をみると、身内にがん患者がいて、その人の治療にさほどお金がかからなかった場合は自分のがん保険を1万円程度の給付金にしている人が多く、逆に治療にお金がかかった場合には、2万円、3万円の給付金にしている人が多く見受けられます。

 がんもさまざまあり、部位や治療法がマチマチなだけに、給付金額の設定は、なかなか難しいかもしれません。

 ちなみに、私は、親の大腸がんにさほどお金がかからなかったようなので、自分のがん保険の入院給付金は1万円にしています。できれば、がん保険のお世話にはなりたくないのですが。。。。保険料が無駄になっても。

最終更新時間 2006年11月02日 07:30

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