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2006/10/26

医療保険の選び方(1)

 個人のお客様からご相談を受けるときには、ほとんどの場合、面談時に加入している保険証券をご持参いただくことにしています。

 お客様の相談テーマが、資産運用であっても、住宅ローンであっても、家計全般のことであっても、また、人生相談っぽいものであっても・・・・。

 保険証券を拝見すると、多くの場合「あれ?」と思うからです。

 ご自分のそのときの家族構成や年齢などに沿っていない、つまり自分にピッタリでない保険に加入されていることがいかに多いことか。

 最近では、若い人を中心に「保障が足りない」方も見受けられるようになりました。気にはなりながら加入していないというケースです。


 さて、医療保障については、とても簡単だし、誰にでもあてはまるので、一緒に考えてみましょう。

 まずは、「医療保険」とは何ぞや?

 ・・・病気やけがで入院したとき、また、手術をしたときに給付金が支給される保険のことです。

 ポイントは、「入院」と「手術」です。ココが大切。
 基本的には、入院しないともらえない、手術しないともらえない、とお考えいただければ結構。

 いきなり「通院」したからといってもらえるものではありません。風邪で病院に行ってももらえないのです。

 保険は、あらかじめ定められた特定の事態にならなければお金がもらえません。ある意味自由度が小さいですね。

 その点、貯蓄は、自分の好きに使うことができます。もちろん入院時にも手術時にも、そして、それ以外にも、、、、、。

 何かが起こったときのために、保険ですべてを賄おうと思わないほうがいいでしょう。・・・何かが起きなかったら、もったいないことになりますから。


◆保障期間の選び方
 「保障期間」とは何かがあったらお金がもらえる期間のこと。「10年定期(10年間限定)」や「終身(一生涯)」が代表的でしょう。

 どちらがいいと思いますか?

 保険料は、終身のほうが高いです。なぜかというと、一生涯保障は、いずれ給付金を支払う可能性が高いからです。定期保険は期間限定の保険なので、保障期間を少しでも過ぎれば保険が切れてしまいます。給付金を支払う確率が低い分だけ、保険料は安いのです。

 保険料の額だけとらえると定期保険のほうがお得のように思いますが、自分が加入する場合、「本当に10年間だけでいいのか?」を考えてみてください。

 病気になったり、けがをする可能性は年齢を重ねるほど高まります。したがって、10年定期に加入して保険が切れそうになったら、更新・継続をしたくなるはずです。不安ですから。

 更新するときには、前回加入時よりも、年齢が10歳上昇しています。保険料は年齢によっても異なりますので、一気に値上がりしてしまいます。

 一方、終身医療保険は、加入したときの保険料がずっと続きます。

 自分が生きるための保険、それが「医療保険」です。生きるための保険は死ぬまで必要なのです。

最終更新時間 2006年10月26日 07:30

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