金利と利回り。
まずはお詫びをしなくては・・・。
先週の水曜日、10月18日の退職金にかかる税金について、誤りがありました。基本的な計算間違いです。
問題の箇所はココ。
「425万円の所得だと、この金額の20%から33万円を引いた金額(所得の額によって税率は異なります)が所得税額。
137万円也。
2,000万円の退職金収入に対して、所得税は137万円です。」
と書きましたが、計算すると、税額は52万円なんです。ぜんぜん金額が違いました。失礼しました。・・・・それと、退職金にはこのほかにも、住民税もかかりますので、52万円だけじゃないことをお断りしておきます。・・・・でも給与にかかる税金とくらべると、圧倒的に少なくてすむんです。
さて、今日は、「金利」と「利回り」について・・・・
「金利」というのは、1年あたりの利息額の元本に対する割合のこと。
元本を、1年あたりの利息額で割って、100を掛ければ求められます。
金利は、お金を金融機関などの預ける(貸す)ときの手数料率と考えると理解しやすいと思います。私たちは、銀行にお金を預けて管理してもらっているのではなく、お金を銀行に貸してあげているのです。
たとえば、最初に100万円を元本にして預け入れをしました。
金利は1%。
1年目の利息は1万円。2年目の利息も1万円。3年目も1万円・・・。
これが「単利」。常に元本100万円に対して金利(%)分の利息が払われるのです。
1年目の利息は1万円。2年目は2.01万円。3年目は3.0301万円・・・。
これは「複利」。利息が元本に組み込まれて翌年の利息が計算されます。
毎年の増え方をみると、どちらが有利かはお分かりですね。
金融商品によって、単利、複利は決まっています。事前に確認をしてください。
さて「利回り」。1年あたりの収益率のことです。
100万円を投資しました。10年で倍になりました。
このときの年平均利回りは、上昇率100%を10年で割って求めます。
10%ですね。
「利回り」というときには、途中で損失を出していてもいっこうに構わないのです。
たとえば、先の例でいうと、100万円を投資した5年後には半分になっていても、10年後に倍になっていれば、利回りは10%です。
ただし、5年後時点での利回りは -10%です(-50%を5年で割る)。
双方の違いは了解してもらえたと思いますが、注意すべきは、ともに「1年あたり」であること。
よく銀行の外貨預金の広告に、
「金利20%」と大きな文字で書かれ、横に小さい文字で「(3ヶ月満期)」などと書かれているものを目にします。
金利が20%でも、3ヶ月満期だと、3か月分の金利にすると
20%÷4(1年の4分の1だから)=5%です。
「それでもなかなか高利回りではないか?」という声もありますが、外貨
預金の場合、為替手数料が相当高く設定されている場合が多いので、気をつけて・・・。
最終更新時間 2006年10月23日 07:30
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