大きな病気で働けなくなっても安心な住宅ローン商品。
住宅ローンに、三大疾病保障や七大疾病保障のついたものが人気だといいます。
来年度からは、住宅金融公庫が下支えして民間銀行が販売している代表的な長期固定金利型住宅ローン「フラット35」にも、三大疾病保障をつける算段だといいます。
特定の病気になったら、その時点でローン残が保険金から支払われる、したがって、以後の返済をしなくてもいいのが、疾病保障付のローンです。
特定の疾病とは、、、、、
三大疾病とは、がん、急性心筋梗塞、脳卒中のこと。
これらの病気だと医者が診断して、その後その状態が60日以上続いたときなどに保障機能が始動するようです。
七大疾病とは? 三大疾病に加えて、高血圧性疾患、糖尿病、慢性心不全、肝硬変の四大生活習慣病が加わったもの。
医者から上記の病気の診断を受けて、30日以上仕事ができない状態が継続した場合などにローンの返済が不要になるようです。
そもそも、住宅ローンにはほとんど、「団体信用生命保険」という保険がついています。
これは住宅ローン専用の生命保険で、返済中に死亡、または、高度障害になった場合、この保険から支払われる保険金でローン残はすべて返済されます。
ところが、「団体信用生命保険」は疾病には対応していないのです。
死亡とまでいかないまでも、重い病気にかかって働けなくなり、収入が途絶えた場合も、ローンは支払わなければならないのです。
そこで、登場したのが、疾病保障付住宅ローン。
もちろん、相手も商売ですから、保障の機能をつけると、お金がかかります。具体的には金利に上乗せされ、ローンの返済額の中に保険料が入り込みます。上乗せ金利は0.2%~0.3%。
この保障機能をつけたほうがトクなのかどうか?
将来の万が一を想定することができないので、損得を事前判断することはできません。
結果的に、ローンの返済中に、死ぬまでいかずに重い病気にかかったら、「加入していてよかった」と思うでしょうし、返済期間中にそうならなかっ
たら、「保険料の払い損」と思うでしょう。
万が一、返済期間中に死亡したら、やっぱり「払い損」となるのでしょうね。
いずれにしても、疾病保障を付ける前には、保険金が支払われる具体的な条件を充分に確認し(担当者にしつこいまでに質問すればいいのです)、担当者があおる不安を一旦横において、冷めた頭で判断されることがよろしいかと思います。
最終更新時間 2006年10月13日 07:30
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