住宅ローン、固定金利期間選択型の返済額の変化は?
昨日は、「変動金利型」の適用金利の変更と、返済額の変化について述べました。
ただ、実際には、過去数年のうちに民間金融機関で住宅ローンを組んだ人の中には、「固定金利期間選択型」を選んだ人が多いのではないでしょうか?
固定金利期間選択型とは?
2年固定
3年固定
5年固定
7年固定
10年固定・・・・・
など、当初の数年間の金利を固定金利にして、適用期間が終了したのちには、再度、変動金利、2年固定、3年固定、5年固定・・・のメニューの中から好きなものを選択することができるというタイプです。
新規でローンを組むときには、各銀行それぞれ、キャンペーン金利と銘打って、店頭の金利から心持ち差し引いた金利を適用することにしているようです。
たとえば、3年固定、最初はキャンペーン金利が適用されて金利が1.3%。
3年後、同じ3年固定を選ぶにしても、キャンペーンがはずれるために、適用金利が上昇します。その上、市場金利が上昇していれば、その上にもっと上乗せされた金利が適用されるのです。
結果的に、3年後の3年固定が3.0%、4.0%になったら・・・・。
3年後は適用金利の上昇とともに、返済額もドンと上昇します。
変動金利型での激変緩和ルール(金利が変化しても返済額は5年間据え置き、5年後に返済額を変えるときも1.25倍以内とする)は、固定金利期間選択型にはありません。
つまり、金利の変動による影響がダイレクトに、骨身にしみて実感できるのです。
人間は、痛みを感じたら、それを避けようとする性質を持っていますので、ある意味、良心的な仕組みなのかもしれません。
しかし、ドンと増えた返済額は、家計にズシリと響きます。
もちろん、そのときまでに、収入が金利上昇分以上にアップしていたらラッキー。収入が増えれば、返済額の上昇負担は軽減されます。
収入がアップしていなければ、住宅ローンの返済以外の他の家計支出を減らしてローンの増額分を手当てすることになります。
場合によっては、根本的な見直しをしたほうがいいかもしれません。
最終更新時間 2006年10月04日 07:30
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