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2006/10/17

65歳まで働くのが普通の時代が到来。

 考えてみると、、、、公的年金をもらい始めてもらい終わる期間(終身年金なので亡くなるまで)までの平均を約20年とすると、平均余命が2年延びただけで、年金財政支出は単純に1割アップとなる計算です。

 しかも、もらう人の数がますます増えて、年金原資を払う現役世代が減るわけだから、財政事情はどんどん厳しくなることも簡単にうなづける話。

 今年の4月に改正高年齢者雇用安定法が施行されて、定年の引き上げ、65歳までの継続雇用が、各企業で制度化されることになりました。

 会社が選択できる方法は、
 1、定年の引き上げ
 2、定年後の従業員の継続雇用する制度の新設
 3、定年制度そのものの廃止

 従業員300人を超える大企業の94%がすでに導入済。
 50人以上300人の中小企業の導入率は、82%。

 実際には、「2」の再雇用制度の導入が多くを占めているようです。
 いったん退職をしてもらって、退職金を支払って、再度、別の労働条件で働いてもらうという制度です。

 「60歳でリタイアする」がついさきごろまで当たり前だったので、感覚としてなかなか受け入れられないのですが、それも時間の問題。

 「65歳までは働く」ことに何の疑問を差しはさまない時代が、心配しないでもすぐそこに来ます。

 じきに、「70歳まで働く」時代が来てもおかしくありません。

 人間は、自分だけ特殊な条件化におかれると何かと被害者意識を抱くものですが、周囲の多くの人や近しい知り合いも同じ条件であれば、逆に妙な一体感とともに「しかたないかぁ」と感じるものなのです。

 65歳、あるいは、70歳まで働くことを前提に、自分の将来を眺めてみると、これまでとは違った風景が見えてくるかもしれません。

 今まで何となく考えの基本に据えてきた前提を変えて将来を眺めてみると、これまで気がつかなかった新しいプランややりたいことが湧き出してるかもしれません。

最終更新時間 2006年10月17日 07:30

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