財形貯蓄は、やるべし(3)
◆財形住宅貯蓄
私の経験では、財形貯蓄の中で最もよく見受けられるのが、この住宅財形貯蓄。
要件は次の通り。
・契約の締結は、満55歳未満の勤労者
・5年以上に渡って定期的に積立を行なうこと
・自分が住むための住宅を取得するため、あるいは、増改築などのための費用にすること
・金融機関などとの契約は1人1契約
年金財形貯蓄と同じように、税制優遇があります。
非課税の限度額は、貯蓄型が財形年金貯蓄と合算して元利合計550万円まで、保険型が財形年金貯蓄と合算して払込保険料総額550万円までとなっています。
簡単に言うと、住宅財形貯蓄だけしか活用しない場合、元利合わせて550万円までは利息に税金がかからないのです。
ひょっとして将来、万が一結婚したあと、ともすれば住宅取得のための頭金にするかもしれないと、若いうちからせっせせっせと財形住宅貯蓄をしている、パートナー候補のいない独身も多い。
ただ、税制優遇には注意点があります。
もともと、「住宅取得のための貯蓄」という条件下、一定枠で税金免除があるのですから、約束を違反をすると、特典の一部を失います。
目的外で使用する場合、過去5年の利息に対して、20%の税金がかかります(貯蓄型の場合)。
うん? となると、「一般財形貯蓄」よりも、なにはともあれ「住宅財形貯蓄」にしておいたほうがいいかもしれませんね。
住宅取得の目的がないからと最初から一般財形貯蓄にして、みすみす利息の20%をキッチリ税金でとられるくらいだったら、住宅を買うかどうかはともかく、とりあえず住宅財形にしておいて、将来目的外で引き出しても、過去5年分の利息までしかさかのぼって課税されないからです。
たとえば、住宅財形で貯蓄を10年間した後に、目的外でお金を使用する場合、後半5年分の利息に税金はかかりますが、最初の5年分の利息には税金がかからないわけですから、、、、、、。
一般財形、年金財形、住宅財形、あるいはそれ以外でも、定期的に積立貯蓄をしている人に出会うと、どことなく安心感があります。真面目でひたむきな印象を受けます。
最終更新時間 2006年09月29日 07:30
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