地価上昇。
土地の値段が上がると、私たちの生活にはどんな影響があるでしょうか?
まずはデメリットから・・・。
賃貸住宅にお住まいの方は、大家さんの固定資産税(土地の評価額が高くなると税金が高くなる)の負担が今後増える可能性がありますので、「家賃を上げたいのだが・・・」と言われるかもしれません。
同じような理屈で、いろいろな会社のオフィス賃貸料負担などが大きくなると、まわりまわって商品やサービス価格に、「値上げ」という形で転嫁されることになるかもしれません。
これから自分の家やマンションを買おうとしている人たちにとっては、気が気じゃありませんね。地価が上がることは、一生で一番大きな買い物の値段が一段と上がるからです。
同じ予算でも、これまでは便利な「駅近」が買えたのに、やや不便な「駅遠?」になるやもしれません。
メリットもありますね。
すでに自宅をお持ちの人にとっては、地価上昇はうれしいこと。将来、自宅を売却すると、がぽっと儲かるかもしれないからです。
老後に自宅を売却したお金で、夫婦2人のこじんまりとした終の住処と、信州あたりに別荘を・・・なんて皮算用をする楽しみも生まれます。
(この感覚、田舎モノの私には理解でませんが・・・)
すでに老境に入られている方で、一戸建てをお持ちの人は、自宅の土地を担保にしてお金を借り、亡くなったときに土地の売却額で返済をする、いわゆる「リバースモーゲージ」も活用しやすくなります。
先週、9/19国土交通省の発表によると、3大都市圏の地価(基準地価)が16年ぶりに上昇。実に1990年以来ぶり。生まれた子供はその間、高校1年生にまで成長しているのです。・・・かたやわれわれは、年をとりました。
東京圏の住宅地は昨年と比較して、0.7%上昇。
東京都だけに限ると、住宅地は昨年比3.5%上昇。
大阪圏の住宅地は、0.0%で変わらず。
名古屋圏の住宅地は、▲0.1%、下落。
商業地は、上記のどこの地域も上昇しています。
先日、お食事をご一緒した、不動産分野をお得意とされ、東京は渋谷でご活躍のFP女史曰く「土地の値段、上がってますよ~」
一方、地方圏の住宅地は▲3.1%下落、商業地も▲4.3%下落。
下落幅は小さくなりましたが、まだまだ地方は、都市部と同じようには行かないようです(もちろん、地方が都市部と同じように行く必要もないし、地方には、都市部にないたくさんのものがありますけど・・・)
最終更新時間 2006年09月26日 07:30
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