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2006/09/22

積立方式で資産運用をする人が増えているよう。

 投資商品の供給サイドからの背景には、戦略的にこれまでの高齢者層中心から若年層への顧客拡大をはかることでの売上のアップにあるでしょう。
 これまでは、投資といえば、金融資産をあまた持つ、また、ゆとりの資金の多い高齢者がメインターゲットでした。

 さらには、現在の若年層(30代~40代)は10年~20年後には退職金など、多額な資金の運用をする層になる。早々に顧客を囲い込んでおけば、将来の優良顧客になるわけです。・・・・種まき種まき。

 積立方式の資産運用といえば、「金」や「投資信託」が一般的。ただ、ここ数年、確定拠出年金制度の導入企業が相当増えていることから、企業が従業員の将来の退職金のために毎月支払う掛け金を、従業員自らが会社にある自分の端末で運用指示を行なうことに慣れている人たちも多いはず。確定拠出年金の運用商品は、投資信託がメイン。

 会社が負担してくれたお金ではなく、自分の収入から、積立貯蓄だけでなく積立投信をする人も増えてきているのです。

 投資家である需要サイドからの背景は、預貯金ではお金が殖えにくいといういらだち。それから、景気回復。収入のアップで、ちょっとやってみよう的なお金が工面できること。

 住宅ローンの返済や子供の教育費でたいへんだけど、だからといって積立貯蓄だけを地味にやっていては、時代遅れにならないか?・・・などなど。

 実際に、ご相談に来られる若い方の中にも、「本来であれば、リスク商品を購入するよりも~」なのに、それでも毎月の余分のお金からちょっとずつやってみたいという気持ちを持っている人が見受けれますね。

 投信の積立は、毎月1万円から。自動引き落としで継続的に投資信託を購入。まとまったお金のない人が長期的に少しずつ資産を運用するのに向いた仕組み。

 各証券会社は、「積立のできる投資信託はコレ!」と何本も設定しており、その中から顧客が自由に選択できる。

 投資信託は日々、基準価額(株価のようなもの)が変化するが、毎月、決まった日に定額購入することで、購入価額の平準化をすることが可能。
 これを、リスク低減方法のうちの「時間分散」という。

 定期的に購入するために、トータルでみたときに「高値づかみ」をしないで済むということ。
 ただし、「底値づかみ」もできないことになるので、どっちもどっちという説もある。

 私はこれまで、積立投信をやったことありませんが、会社勤めのころの持株会による自社株購入は、個別株式ですが、この仕組みに近いですね。

 30歳代、40歳代で子供がいる、住宅ローンがある、それでも運用をやりたいという人に、私も勧めているのは、積立投信。

 ただ、毎月いくらを積み立てるか、また、どんなタイプの投信を買うかは、じっくりと考える必要あり!

最終更新時間 2006年09月22日 07:30

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