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2006/09/15

住宅ローンも今月は若干低めに推移。

 住宅ローンの金利は、毎月、月の初めに各金融機関から発表されます。そして、その月中に融資が実行されれば、その金利が適用されるのです。

 ですから、住宅ローンの金利を時系列にウォッチする場合には、月の初めにまとめて金融機関のHPなどで確認をとればいいのです。

 同じ金融機関のHPを月に何度もチェックしたところで、あまり意味はありません。変化ありませんから。

 さて、8月は市場金利の代表的な指標である「長期金利」(10年満期の国債の利回り)が低調でした。

 3月の量的緩和解除、7月のゼロ金利解除と、金利上昇のキッカケとなる政策が打ち出されましたが、ここにきて、日銀の追加利上げの時期が想定よりも遅くなるかもしれない、などの思惑から、マーケットで決まる長期金利は、足踏み状態が続いています。今は踊り場なのでしょう。

 そして、長期金利など市場金利に連動する住宅ローン適用金利も、9月金利は8月の状況を判断して決めるので、引き下げ傾向が鮮明になるのです。

 影響を受ける金利は、固定金利の長いもの。15年固定や20年固定、25年、30年など。

 実際には、各金融機関の営業戦略上の都合で決まるります。ですから、HPなどで公表されている金利の細かな数字を見ると、金融機関からのメッセージが伝わってきます。

 20年固定や25年固定の金利を、10年固定や15年固定の金利よりも低く、あるい同じに設定しているような金融機関は、20年以上の固定金利型にお客様を誘導しようとしているのです。

 金融機関の長期的な収益の確保、他の金融機関との差別化、顧客の志向の変化など、さまざまな要素と銀行の意志が絡まり合って、「金利」という数字に表現されています。

 ところで、9月金利が低くなったといっても、実際に金利が決まるのはあくまで融資の実行時です。物件の引渡しの日です。油断は禁物です。

 長期固定の金利は8月の市場金利を見て9月は引き下げ傾向でしたが、変動金利型のローンは短期金利(長期金利とは違う指標)に連動するため、早くて10月には上昇する見込み。

最終更新時間 2006年09月15日 07:30

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投稿者 住宅ローン金利アドバイザー : 2006年09月22日 15:42

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