物価がまた上がった。私たちの生活にも工夫が・・・。
「消費者物価指数」って聞いたことがあるでしょう。
そう、竹中大臣が所管する「総務省」が毎月発表する経済指標ですね。
6月の消費者物価指数が7月末に発表されました。
重要なのは、生鮮食品を除く総合指数の前年同月比です。
生鮮食品を除くのは、生鮮食品の値動きが他の商品・サービスとくらべて変動が大きいからです。特に天候によって大きく変動しますね。自然現象に左右されやすいものは除外して考えましょう、ということです。
「前年同月比」とは、昨年の6月とくらべて今年の6月の物価がどうなっているか?を示すもの。
ちょうど1年前と比較した数字です。
6月の消費者物価指数によると、前年同月比0.6%上昇。
実は5月も0.6%上昇です。8ヶ月連続して前年同月比プラスで推移しています。物価の下落(デフレ)状況は実質的にはもう解消され、インフレの兆しが見えてきているともいえるでしょう。
確かに、ほんの1週間前とくらべても、ガソリンの値段がにわかに大幅に上がっています。2週間前に1リットル130円台で満タンにできたのはラッキーでした。
日本銀行は、この消費者物価指数も参考にして政策金利を変更しています。
つまり、過去の経済指標の推移を参考にして、今後の政策を決めているんです。
政策とは常に、過去をみて未来を決めることろがありますから、常に現実のあと追い、いつも手遅れ状態になる傾向があります。
そして、私たちの生活はまたそのあと追いになる傾向があるんです。
過去1年の物価上昇が0.6%。いっぽう今後1年間の銀行の定期預金金利は最大のものでも、0.3%弱です。・・・今後お金が0.3%増えるのに、すでにモノは0.6%高くなっているのです。・・・0.6-0.3=0.3お金の増え方がモノの値上がりについていっていません。
だから、インフレ時には、うまく立ち回らなければいけません。
立ち回るか、そうしないかで大きな差がついてしまうのです。
最終更新時間 2006年08月04日 07:30
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