2006/08/23
年間110万円までは税金なしでもらえる。
ご存知、贈与税の話です。
何となく「110万円」という金額が頭の端にインプットされています。110万円と言えば、贈与税を払わなくていい金額なのです。
もっと正確に言うと、1月1日から12月31日の1年間で誰からでもいい、おじいちゃんやおばあちゃん、ご両親や兄弟、友人知人から赤の他人まで、合計110万円を超える金額をもらった人は、翌年の2月1日から3月15日までにお近くの税務署に出向いて、贈与税申告、つまり、贈与税を払わなければなりません。
赤の他人や通りがかりの人がお金を「どうぞ」ってくれることは、滅多にありません。だいたい、お金をくれるのは、親か祖父母、いわゆる直系の尊属がほとんど。
だから、「贈与」は「相続」と同列に扱われるのです。ちなみに、「相続税法」はあっても「贈与税法」はありません。贈与は相続の枠組みの中で扱われているです。
相続と贈与の違いは何かというと、相続には「死亡」がつきものだということ、贈与は、生きているうちに行なわれるものなのです。キッカケは「死亡!」。親から子供に財産が移転することになんら変わりはないのです。
もし、贈与税の非課税枠が年間110万円ではなく、年間1億円だったらどうでしょう。
そうなったらもう、相続税を払う必要のある人は、きわめて0に近くなるでしょう。
だって、生きてるうちに、せっせと子供に贈与してしまえばいいんですから・・・・そんなわけで、お金持ちが相続税逃れをしないようにと、贈与税の非課税枠は、なんだか中途半端で、帯にもタスキにも短い感じがするのです。
最終更新時間 2006年08月23日 07:30
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