会社にも都合があるのはわかるが・・・。
7月25日(火)のWork works.セミナー「ゼッタイ得する!生命保険の見直し方、入り方」
お申し込みをお待ちしています。明日が締め切りです。
パソコンも携帯電話も、新しい機能を搭載した機種が、四半期に一度くらいのペースで発売されています。
いつも思うのです。「そんなに頻繁にモデルチェンジするんじゃなくて、1年に1回とか、2年に1回とか、タメをつくってまとめてやってくれないものだろうか?」
おそらく、できることなんだろうと思うのです。
3、4ヶ月ごとに発売する裏には、数年前からの緻密な開発・販売計画があるはずです。開発・販売計画を1、2年ごとにすればすむことだと思うのですが・・・・。
しかし、頻繁に新製品を刻んでいかざるを得ない事情もわかります。
1年に1回、あるいは2年に1回しか販売機会がないとなると、ビッグカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電器から叱られるでしょう。「1年中お客さんが来店するような工夫をしてほしい」。
小売ばかりでなく、メーカー側にも同じ事情があります。2年に1度しか新製品を出さないのでは、リスクが高くてやってられません。そこに勝負をかけることになります。儲かる年と儲からない年が交互にやってくるのも困ります。仕事の忙しさの山谷が大きいのもやっかいです。常に動いていること、何度も同じプロセスを繰り返すことが人材の育成にもつながります。
他社との勝負に負けた場合、3ヶ月や半年後に挽回のチャンスがあるのも、ほっとしますね。
ただ、会社の都合をとっぱらった一顧客の立場からすると、どうも納得できないのです。
電器の話は、金融の領域にもあてはまります。
実際には、その時々の経済情勢や金利動向にマッチした、お客さんの興味・関心を引く住宅ローン、預金、生命保険、投資商品が発売されています。
しかし、「数年後に経済情勢や金利動向はどうなるか?」は、正確には予測がつかないまでもある程度はわかるのです。
このままいけば、これからどんな金融商品が主流になるかもわかるのです。
ただ、「早すぎる提供は常に見向きもされない」のも事実ですし、会社としては「売れるときに売れるものをたくさん売っておこう」という気持ちもあるのでしょう。
他社との競争関係も複雑にからみながら「お客さんのために勧める」よりも「会社のために売る」姿勢が垣間見られます。
たとえば住宅ローン。昨年冬までは「3年固定」や「5年固定」がしきりに販売されていました。
ところが、いまやコロっと変わってお薦めの中心は「長期固定」です。
銀行が満期を決める定期預金もいまや人気は下火です。1%程度の高い金利である代わりに、5年満期の定期預金が銀行の都合で10年満期や8年満期になるもの。たくさんのお金を集めたようです。
ところが、世の中の金利が上昇する兆しが強くなったいま、1%程度が果たしてずっと「高い」金利とも限らない。金利が上昇すると、お客さんの預金の満期はきっと、銀行の都合で延長されることになるでしょう。相対的に低くなった金利のまま、数年間辛抱することになります。
金融商品はモノとは違って「お金でお金を買う」性質のものです。しかも、長期に渡るものが多いですね。
「今」の人気やブームに踊らされると、きっちり囲い込まれてしまいます。相当お金を払わされてしまいます。買うときに気づかないリスクに後から晒されてしまいます。
今の情報ではなく、未来の情報もちゃんと把握して後悔しない選択をしたいものです。
最終更新時間 2006年07月21日 07:30
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