物価上昇率と預金金利を比較してみてわかること。
パソコンとインターネットと携帯電話。これらが一般的になったのはほんのここ数年ですが、いまやすっかり、これらのない生活や仕事は考えられません。
かつてどんな方法で情報を入手していたのか、どんなふうにして文章や表を書いていたのか、遠くにいるどれだけの人とどの程度の頻度でコミュニケーションをしていたのか、思い出せないくらいです。
いまは、わからないことがあるとすぐにパソコン。検索エンジンに単語を入力して・・・・。
「消費者物価指数」と入力して、最近の物価上昇率を調べると、すぐに出てきた。
生鮮食品を除く総合指数(4月)の前年同月比は、0.5%の上昇。総務省統計局の公表値なので、誤りはないでしょう。
生鮮食品を除く数値を選択するのは、生鮮食品は価格の変動が大きくブレ安いからです。
前年同月比で0.5%の物価上昇ということは、総合的にみて、物価は1年前よりも0.5%上昇しているということ。
次に、預金金利を調べてみましょう。
最近では、Yahooの「ファイナンス」ページに、全国のほとんどすべての金融機関の預金金利が掲載されています。
先週の全国の全金融機関のスーパー定期(300万円未満)1年満期の平均金利は、0.086%。
預け入れたお金に対して、1年間で0.086%の利息が付くということです。
さて、同じ1年間。物価上昇率は0.5%。預金金利は0.086%。
あなたは、モノを買うほうを選びますか?、それとも預金するほうを選びますか?
この数値を比較すると、1年間でお金の価値が(0.5-0.086)=0.414%目減りしていることになるので、モノを買ったほうがいいことになります。
今は購入できるモノが、1年間延期をして預金しておいたら、1年後には元金に利息を加えても同じモノが買えないからです。モノが利息以上に値上がりするのですから・・・。
モノを購入しない場合には、物価の上昇率以上に利回りを期待できる運用商品を購入するほうがいいことになります。
物価上昇率と金利の関係。これは、私たちが有利な行動を選択する指針を与えてくれます。
最終更新時間 2006年06月28日 07:30
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